古いタオルはそのまま捨てないで!「床掃除用」以外のタオル活用術5選
2024/12/01
「入れ替え後の古いタオル」や「実家に長年眠っている粗品タオル 」など、捨てるのにはもったいないけど、床掃除用として使うだけでは到底消費しきれないという人も多くいるとか。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、たくさんあっても困らないタオル活用術5つを教えてもらいました。
1.小さく切って「万能ウエス」として使う
タオルを8等分して小さめにすれば、「万能ウエス」として使い道の幅が広がります。
コンロや電子レンジなどの油汚れがひどい箇所にも気兼ねなく使えますし、ベランダ手すりやエアコン室外機などの外掃除用にもぴったりです。
また、ぬらして硬く絞れば、台拭き用のふきんやおしぼり代わりにもなるので、日用品の節約にもなりますよ。
2.避難袋に入れておく
避難リュックや車の中の着替えセットの中に入れておけば、わざわざ頻度が少ないことにお金をかける必要もありません。
とくに「粗品タオル」は薄いのに吸水性がバツグンなので、非常用品としても最適です。家族分の枚数を入れてもコンパクトにまとめることができるでしょう。
3.子どもの体操袋の中に入れておく
子どもの体操着に1枚タオルを入れておけば、いざというときに役に立ちます。
夏場は汗拭き用として、雨が降ったときにはランドセルや身体を拭くタオルとして、ハンカチを忘れてしまったときにはハンカチ代わりにもなります。
4.日常タオルを使うのに抵抗があるとき
暮らしていると、必ず予期せぬハプニングが起こります。
牛乳を盛大にこぼしたときや、嘔吐処理など、タオルが使い捨てになりそうな場合こそ、古いタオルの出番です。
日常タオルを使うには抵抗があるものでも、古タオルであれば気兼ねなく使えますよね。
5.寄付をする
「実家に眠っていた粗品タオル」などの古いものでも未使用品であれば、幼稚園や保育園、児童館などに寄付することができる可能性があります。
わざわざ募集していないところも多いですが、絵の具や泥んこ遊びなどでぞうきんが大量に必要になる場合もあるので、聞いてみると意外と必要だということもあります。一方的な寄付は逆に迷惑になる場合もあるので、必ず了承を得たうえで寄付してくださいね。
日用品の代用にもなって節約効果も期待大!
使い道が広がることで、今までわざわざ買っていた日用品を買わずにすむ場合もあるので、節約効果も期待できます。
実家に粗品タオルが眠っている人は、この機会に消費可能なぶんだけ引き取ってみてはいかがでしょうか。
「使い切る暮らし」は、私たちの心も豊かにしてくれるでしょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部