モロヘイヤ

やらなきゃもったいない!美肌にうれしい旬のモロヘイヤで簡単にできる副菜を野菜ソムリエが解説

2024/05/28

モロヘイヤはビタミンAのもととなるβ-カロテンをはじめ、ビタミンB2・C・E・K、さらにはカルシウムやミネラルまで含み、美肌や疲労回復などに役立つ野菜で、ちょうどこれから初夏~夏本番に旬を迎えます。

モロヘイヤはほうれん草のようにおひたしにすることが多いですが、おひたし以外も絶品!今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、モロヘイヤを使って簡単につくれる美肌副菜を教えてもらいます。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。気象予報士として講演・執筆を行うかたわら、野菜たっぷりの作り置き料理を...

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【レシピ】ねばねば・シャキシャキがおいしい!モロヘイヤときゅうりの和風ナムル

モロヘイヤときゅうりの和風ナムル

白だしとゴマ油を使った和風のナムルです。白だしがない場合はかわりに醤油でもOK!

[材料]2~3人分
・モロヘイヤ…1/2袋程度
・きゅうり…1本
・白だし…小さじ2
・ゴマ油…小さじ2
・塩…適量

[作り方]
1.きゅうりは薄い輪切りにして、塩を振って5分ほど置いてから水気をぎゅっとしぼっておく。
2.鍋に湯を沸かし、モロヘイヤの茎の部分を入れて30秒、葉まで全部入れてさらに30秒ゆでる。ザルにあげて流水で冷やす。
3.モロヘイヤの水気をしぼって2cm程度のざく切りにし、もう一度水気をしぼる。
4.きゅうりとモロヘイヤをボウルに合わせ、白だしとゴマ油を加えて混ぜる。

[コツ]
・モロヘイヤの茎が硬いのが苦手な場合は、茎だけで1分、葉も入れてさらに30秒ゆでてください。
・モロヘイヤはゆでると粘り気が出て水分をしぼりにくくなるため、2回にわけてしっかり水気を切りましょう。
・きゅうりの塩もみは時間がなければ省略してかまいません。その場合、少し味が薄めに仕上がるので塩か醤油を適宜足してください。また水気をしぼっていないぶん、時間が経つと水っぽくなるため早めに食べましょう。

お好みで風味を足してアレンジ!

薬味、にんにくなど
YelenaYemchuk/gettyimages

今回ご紹介するレシピは一番シンプルなものなので、好みでいろんな風味を足すことができます。
たとえばニンニクのすりおろしを加えると、中華風のナムルに近い味わいに。あるいは、すりゴマを足すとより和風な感じになります。
塩昆布やたたき梅など違う食材を足してもアクセントになりますので、ぜひ試してみてください。

今が旬の「王様の野菜」を楽しもう

これから夏本番にかけて旬を迎えるモロヘイヤ。おひたしだけでなく、ぜひいつもとちょっと違う調理法も試して、栄養たっぷりのモロヘイヤを楽しんでください。

■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。インスタグラムは@megumi_kitchen_and_atelier。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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