ハウスクリーニング士が教える「トイレ掃除でついつい忘れがちな場所」とは!?

2022/02/19

汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。

家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。

今回は「トイレ掃除でついつい忘れがちなウォシュレットスイッチ掃除」についてご紹介致します。

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ウォシュレットスイッチの外し方

ウォシュレットスイッチのパネルの上側にホコリが溜まるとサッと拭かれるかたは多いと思います。しかし、スイッチパネルは外れます。電池交換が必要になるので、基本的には外れるように設置されています。(メーカーによって異なるので、必ず取扱説明書をお読みください)
スイッチパネルは上に真っすぐ引き上げると簡単に外れます。引っかけて設置されていることが多いので、力を入れることなくカポッと外せます。

スイッチパネルの裏の顔

スイッチパネルを外すと、引っかけられるツメが見えます。そのツメの間にホコリが溜まりやすいです。長期間外したことがないと、かなりなホコリが溜まっている可能性もありますのでお気をつけください。トイレは、トイレットペーパーや衣類を脱ぐ際の目に見えないホコリが舞い上がるので、思った以上に汚れています。
1日に何回も使うトイレだからこそこまかいところまで掃除しておきたいですね。

掃除は簡単

スイッチパネルを外したら、あとはホコリを取り除くだけ。キッチンのように油汚れがあるわけではないので、ホコリもベタベタすることなく簡単に取れます。ホコリの量が多いときは、掃除機のノズルをブラシに変えて吸ってしまうのが早いです。もしホコリが少量であれば、タオルなどでサッと拭きとればあっという間にキレイになります。タオルで拭くときは、しっかりぬれたタオルだとホコリがまとまり、それがツメの奥に入り込むと取れにくくなります。少し乾いたくらいのタオルがおすすめです。
最後にパネル本体もせっかくなので、拭いておきましょう。

掃除後は元に戻すだけ

壁面に設置されている部分とパネルを拭いたらあとは元に戻すだけです。パネルと壁面を平行にして、上から下へゆっくりスライドさせながらおろしていきます。そうすると、カチッとツメが合わさる音がします。ツメがはまればOKです。しっかり固定されたか再度チェックして完了です。
トイレ掃除は目に見える範囲は掃除しなきゃ!!と思いますが、意外に隠れた掃除スポットがありますので、ぜひ、トイレ掃除のときにでもチェックしてみてください。

記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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