【毎日の献立】献立をパッと決めるコツは買い物のルーティーン化!

2022/03/08

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのサンキュ!STYLEライターおだけみよです。
2020年から約2年、富山県公式サルベージサポーター(食品ロスサポーター)として、一般家庭向けに食品ロスを減らすコツなどを提案してきました。

毎日の献立は悩みの種のひとつ。
私は家だけでなく、勤務している介護施設でも調理をしています。自宅では時間に制限はありませんが、職場となるとそうもいきません。

時間内に食事を作って提供するには、今ある食材でパッと決めることが大事です。今回は毎日の献立をパッと決められるように、工夫していることを紹介します。

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コツは食材の買い出しをルーティーン化すること

以前は献立を漠然と決めながらスーパーで買い物をしていました。
この方法だと予定が変わった時などに食材が無駄になったり、半端に残ったもので何を作ろうか迷うことが多く、献立に悩むことが多かったです。

食材発注時にうちも同じようにしてみたら…とふと思った

勤務先の介護施設では週に2回、食事用の食材を発注しています。
1回の最大注文数は決まっていて、発注時に冷蔵庫の残りを見て使った分だけ注文することになっています。

この方法で職場では食品ロスはほとんど出ておらず、調理のムダや食品ロスも減らせるかも?と思い、自宅でこの方法を応用することにしました。

まずは自分がよく作る物、レパートリーを整理

普段作るものを書き出してみるとレパートリーはそれほど多くないので、使う食材も限られることに気がつきました。
「野菜」「魚」「肉」「調味料」、よく使う食材を一覧化しました。
普段使う食材が決まったら、スマホのチェックリストアプリに一覧を作成しました。

まとめ買いは月初めだけ。あとは足りなくなったものだけ買う

タイトルの通りなのですが、まとめてドカッと買うのは月初めだけ。
あとは冷蔵庫が空に近くなるまで食材を使い、足りなくなったものだけを追加で購入しています。

給食のように1か月毎日違う献立でなくていい

以前は給食のように毎日違う献立を目指していました。これだと新しいレシピを無理に入れたりして、結果無駄が多くなることもありました。

今は「同じ週に同じ献立を作らなければOK」と緩く考えることで、献立を考えることも苦ではなくなりました。

食材をルーティーン化することで食品ロスも削減!

食材をルーティーン化することで、食品ロスが減るという嬉しい変化もありました。

以前は1回しか作らないレシピのために、新しい食材や調味料を買うことが時々ありました。
でも他のレシピに使いまわしできないことが多く、使い切れないことがあったのですが、今はそれがなくなりました。

自分の現状を把握すると無駄がなくなる

献立をさっと決めるには、普段作っている料理のレパートリーの整理から始めるのがお勧めです。作ることができる物が把握できる、買いだす食材や反対に買いださなくてもいい食材が見えてきます。

毎日悩んでなかなか決められないときは、今自分ができることの棚卸から始めるのがお勧めです。

この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
片付けのプロの傍ら、料理好きが高じて富山県公式サルベージサポーターとして、家庭の食品ロスを削減するアイデアを2年間提供。
現在も引き続き個人で食品ロスや冷蔵庫収納に関するアイデアを発信中。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、キッチン雑貨など、家事全般のコツを発信中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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