辛いしかないんですけど…「家事を楽しむ」って一体どうしたらいいの?
2022/04/17
やってもやっても終わらない家事が辛い、そもそも、家事が苦手……。そんなとき、「家事が苦手なら、むしろ楽しむようにしていけば苦ではなくなる」という話も聞きます。でも、そもそも苦手なんだから「どうやって楽しんだらいいのかさえわからない!」と思いますよね。
そこで今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんに「家事を楽しむにはどうしたらいいか?」ということを教えてもらいました。
できないことより「できた」ことに目を向ける
家事が苦手だと、家事が辛いと思ってしまいますよね。そして、自分のできないところばかりが見えてしまって「自分ってダメだな」なんて落ち込んだり。
そんな時は、「できないこと」より「できたこと」に目を向けましょう!今日は掃除機をかけた、ごはんをつくった。「そんなの普通じゃない?」って思いますか?
そんなことはないですよ。素晴らしいことです。今日は何もできなかった…と思った日だって、結構たくさんのことをやっていることに気づくはず。
まずは、できた自分を褒めていきましょう。
苦手=伸びしろがある!
家事が苦手ということは、これから得意になるかもしれない可能性があるということです。つまり、伸びしろがある!ということ。もしかしたら苦手と思い込んでいるだけということもありますよ。
「どうして苦手と思うんだろう?」と考えて、原因がわかれば、それを取り除いていけばいいだけ。たとえば料理が苦手なら、「どの部分がネックになっているのだろう?」と考えてみましょう。
「試行錯誤」を楽しむ
苦手だなと思うことの原因がわかったら、次は改善策を探していきましょう。
料理の下ごしらえが苦手なら、カット野菜を使ってみる。毎日の献立を考えることが苦手なら、宅配のミールキットにしてみる。
そもそも料理自体が嫌いなら、自動調理家電などを導入してみる。
新しいことを試す時って、なんだかワクワクしませんか?実験感覚で「試行錯誤することを楽しむ」ようにしていけば、少しずつ家事も楽しくなってきますよ。
ダメだったら、それは自分には合わなかったのかも?「私に合う方法は他にある!」と気持ちを切り替えて次にいきましょう。
変化することを楽しんでいこう!
家事が辛いと思っているだけでは、何も変わっていきません。
今できていることは、素晴らしい!と自分を認める。改善したいことは自分から変えていって、その過程をも楽しんでいく。
「試行錯誤しながら変化していくことを、積極的に楽しむ」それが家事を楽しむ方法のひとつですよ。
■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。