【汚部屋主婦→片づけのプロ】今日からすぐできるゴキブリ対策3つ
2022/05/21
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
元々は大の片づけ下手。片づけたつもりでもすぐに部屋が元通り散らかるのは日常茶飯事でした。
部屋が汚いと気になるのがこれからの時期のゴキブリ対策です。汚部屋時代を過ごしているので、対策に悩まされたことも度々ありました。今回は毎日の暮らしの中で簡単にできるゴキブリ対策を紹介します。
1.ビールの空き缶はすぐに洗って処理
ゴキブリはビールが好きと言われています。ビール酵母に含まれる麦芽糖の香りを好むそうです。
夜に晩酌でビール缶を空けたら、すぐに洗って蓋つきのゴミ箱へ。
ビール缶に限らず、ジュースの缶やペットボトルも放置は不衛生です。すぐに洗って処理するのがお勧めです。
2.通販などの段ボールはそのままにしない
ゴキブリが大好きと言われている物のひとつに段ボールがあります。
段ボールの波状になっている部分の暖かさが心地よく、そこに寄り付いてくるそうです。
コロナ禍でアマゾンや楽天など、ネット通販などを利用する人が多くなったと思います。
梱包で使われていた段ボールは出来るだけ早く回収所などに出して、家の中に置いておかないようにしましょう。
家電などの段ボールを保管する場合は、そのまま保管せず袋などに入れて、段ボール内に侵入させない工夫が大事です。
片づけのアドバイスでは段ボール使った収納は「NG収納」だとお話ししています。
ドキッとした方は押し入れやクローゼットなどを再確認してみてください。
3.配水管を塞ぐ
ゴキブリの意外な侵入口のひとつが配水管です。汚れが溜まりやすい配水管の中は餌の宝庫!
特にキッチンの配水管は油汚れなどが溜まりやすく、ゴキブリにとって格好の餌になります。
もしキッチンで見かけることがあれば、ごみ受けを取り付けたり、蓋などをして、侵入口を塞いでしまいましょう。
もしご自身でできるようであれば、排水トラップがついているか確認して、ついていない場合はトラップをつけるのがお勧めです。
対策を始めるなら暖かくなり始めたこの時期からが大事!
虫が出やすいのは真夏なので初夏くらいから対策すれば大丈夫と思ってしまいがちです。
この時期は繁殖能力を持っていない幼虫が動き出すので、成虫になる前の今の段階で侵入を防ぐ対策を始めるのがベスト。
駆除グッズを設置のあとは上記の3つも意識して、今の時期から対策を始めるのがお勧めです。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!
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