「どこから片づければいいかわからない…」人がまず取り掛かるべきものは?おすすめ3選
2022/05/10
面倒くさがりで片づけ苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。
片づけたいけれど、どこから手をつけてよいかわからない…と、手つかずの状態が続いていませんか?
片づけが苦手な人は、いきなり大掛かりな作業となる場所ではなく、中のものを全部出しても手間がかからず、要不要の判断がしやすいものからはじめるのがおススメです。
今回は、片づけが苦手な人でも、片づけを始めやすいもの3選をご紹介します。
1.財布
財布は小さく、手軽に整理ができるので、実は片づけのスタートにはもってこい。お金ではなく、不要なものでパンパンになっているなら、一度財布の中のものをすべて出してみましょう。
<見直しアイテム>
・レシート
・使用していない、または使用頻度が低いカード類
・期限切れのクーポン
不要なものは即処分。捨てずにとっておきたいレシートがある場合、保管場所を決めることが大切です。使用頻度の低いカード類は、日常使いの財布には入れなくてもOK。別のケースを用意して必要な時に持ち出します。
財布の中をよく使うものだけに絞れば、格段に出し入れがしやすくなります!
2.化粧品
洗面所の収納やポーチ、メイクボックスなど、家の中にあるスキンケア・メイクアイテムを集めてみましょう。まだ残っているからと捨てられずにいる美容液や、中に1色だけ残っているアイシャドウパレット、いつもらったかわからないサンプル…使わずに放置されているものはありませんか?
化粧品も食品のように時間がたつと劣化しますし、時代遅れの印象に仕上がってしまうことも。「本当に使う?」と1つ1つ確認していきます。
<見直し基準>
・使用していない
・肌に合わない
・古い、劣化している
今使いたいと思えないものは、今後も使う可能性は低いはず。もし処分する決断ができないなら、よく目につく位置に収納場所を変更し、すぐに使いはじめることをおススメします。
3.食品、調味料
キッチンが使いやすくなると作業効率がアップし、料理がラクになります。と言っても、キッチン全体を見直すのはハードルが高いので、まずは食品や調味料からスタート。
冷蔵庫、冷凍庫、食品収納など、スペースごとに確認していきます。
<見直し基準>
・消費期限切れ
・使いこなせない
・味が好みではない
まだ消費期限が切れていないものは、早めに消費するか処分するか検討します。まだ食べられるものを処分するのは気が引けますが、そのまま残していてもいずれは期限がやってくるので、心を決めて決断しましょう。
まず簡単なところからチャレンジ!
片づけが苦手な人ほど、時間や手間がかかる場所から取り掛かると挫折しがちです。成功させる秘訣は、小さいスペース1カ所、1アイテムからトライして、達成感を味わうこと!
まずは、今回ご紹介したような自分で要・不要を判断しやすいアイテムから片づけて、効果を体感し、その後少しずつ範囲を広げていきましょう!
記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで、片づけ苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。片づけのプロ・ライフオーガナイザー(R)1級。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。