【超絶ラクチン】節約にもなる!海苔たまあんかけ丼の作り方
2022/09/06
おいしい食卓研究家、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。
夏休みのこの時期、主婦も料理や家事から解放されたいですよね!
でもごはんを作らねばならない……そんな時に、超ラクチンにできちゃう「海苔たまあんかけ丼」はいかがでしょうか。ラクチンポイントは、「少ない材料」「10分以内」「包丁いらず」「ワンパン」「節約」...とあげたらキリがありません!
たっぷりの半熟たまごをごはんにのせて、あんをかけるだけなのに絶品です♪
簡単すぎる!「海苔たまあんかけ丼」の作り方
ごはん以外の基本材料は、卵と海苔の佃煮の2つだけ!
お弁当作りが少ない今、冷蔵庫に眠っている瓶詰め佃煮も使ってしまいましょう♪
上手に作るコツ、一番おいしい状態で食べるための手順をお伝えします。
材料:1人分
温かいごはん 1膳分
卵 2個
A) みりん、酒 各大さじ1/2
A) 和風顆粒だし 少々
水 150ml
B) 海苔の佃煮 小さじ2(10g)
B) めんつゆ3倍濃縮、片栗粉 各小さじ2
刻み葱 適量(たっぷり)
ごま油 少々
作り方
(1)卵をボウルに溶きほぐし、Aを加えてよく混ぜる。計量カップに分量の水を入れ、Bを加えて混ぜておく。
【ポイント】
卵を焼き始める前に、あんかけの材料も準備しておく(合わせておく)ことで、一番おいしい状態で食べることができますよ♪
(2)丼に温かいごはんを盛っておく。フライパン(直径20cm程度)にごま油を中火で熱し、卵液を入れる。スパチュラで大きくかき混ぜ、半熟になったら取り出して丼の上にのせる。
【ポイント】
半熟に作った卵を、火を消してからフライパンに置いたままにしておくと、15〜20秒程度でもあっという間に余熱で火が入りかたくなってしまいますので、ごはんは卵を焼く直前に丼によそっておいてくださいね!
また、フライパンは、できるだけくっつかないタイプをご使用ください。
(3)フライパンの汚れを軽く拭き取り、再びよく混ぜたBを注ぎ、中火でしっかり煮立たせる。とろみがついたら火を止める。
【ポイント】
あんかけ材料Bは、フライパンに注ぐ直前にもう一度混ぜて片栗粉の沈殿を防ぎましょう。また、中火でも煮たつのが遅い!と感じる場合は、強火にしてもOKです。
(4)丼に海苔あんをかけ、刻み葱をたっぷり散らして完成です。
海苔の佃煮の甘さ・しょっぱさによって、めんつゆ量を多少調整してください。
これひとつでエネルギーチャージできますよ!
もっと知りたい人のためのワンポイントアドバイス
こちらのレシピは、めんつゆは3倍濃縮を「小さじ2」使用しています。手元にあるめんつゆが2倍濃縮の場合は、「大さじ1」に増やしてください。
ただ、やはり3倍濃縮で作るのと比較すると、味の濃さが若干変わることがありますので、ご注意ください。
◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。