年末に余白を!掃除のプロが教える秋にこそやるべき掃除4選
2022/09/20
整理収納アドバイザー、クリンネスト、家事代行スタッフとして活動し、現在、第一子妊娠中のサンキュ!STYLEライターさくぽんです。「頑張りすぎない生活」をモットーに心と身体に余白のある生活を目指して暮らしています。
今回は秋にオススメのお掃除箇所についてご紹介いたします。
過ごしやすくなってきた秋だからこそやっておきたいお掃除箇所をご紹介しますので、あっという間にやってくる年末の大掃除に向けてぜひ参考にしてみてください。
“お掃除の秋”
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋…色々ありますが、過ごしやすくなる秋というのは実はお掃除にも最適な季節なんです。
秋にこそ掃除すべき場所をご紹介します!
1)窓/網戸
夏はゲリラ豪雨や台風が多い季節。雨風や砂埃で窓は汚れているはず。寒くなる前の秋が窓掃除のベストタイミングです。
お掃除ポイント
上から下へ水拭きした後はアルコール除菌液とマイクロファイバータオルなどの柔らかいタオルで拭きあげると水跡が残らずキレイ度がアップします!
2)バルコニー/庭
春は風が強いことが多く、夏はゲリラ豪雨に台風とバルコニーやお庭には気付かないうちにたくさんの砂埃が積もり、どこからか飛んできた葉っぱも。お庭の雑草たちも夏には立派に成長しているはず。
バルコニーの砂埃は雨どいのつまりの原因にもなるので、暑さが和らいだ秋にお掃除をしましょう。
お掃除ポイント
バルコニーは最初に水を流すと砂が水を含み雨どいに詰まるのはもちろん掃き出すのに余計に時間がかかってしまうので、最初に乾いた状態でほうきで取り除ける砂は掃き出しましょう。
3)玄関まわり
玄関まわりは家の入口で良い運気が入ってくる場所ともいわれているので、綺麗にしていたいですよね。簡単なお掃除は日々のゴミ出しついでや見送りがてらにササっとすませ、念入りなお掃除は秋にやるのがオススメ。
4)季節家電
夏に活躍したエアコンや扇風機、除湿器などの季節家電はしまう前に秋にお手入れするのがオススメ。エアコンは冬にも活躍してくれるので、秋に一旦キレイにしておくことで夏よりも電気代のかかる冬に省エネ効果が期待できます。
お掃除ポイント
取り外せるパーツを取り外し、埃を落とし、水洗い、フィルター掃除をしましょう。エアコンは長く使うためにも使用環境やお掃除頻度にもよりますが、年に1回あるいは2年に1回は業者に清掃を頼むのもオススメです。(お手入れは説明書に従って行いましょう)
余白のある年末年始を
年末の大掃除は1年の締めの大仕事だと思います。しかし、最後にまとめて行う必要はないんです。
季節に合ったお掃除を1年かけてちょこちょこと進めていくことで、年末のお掃除に時間をかけることがなくなります。湿気の多い季節は壁の埃落とし、夏はキッチンまわり、秋は屋外作業、冬は残った箇所を片づける。
暑さが和らぎ、寒さがやってくる前に“お掃除の秋”をうまく活用して、今年はぜひ“心と身体に余白”のある年末を迎えましょう!
この記事を書いたのは…さくぽん
整理収納アドバイザー、クリンネスト、家事代行として活動中。
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。
整理収納アドバイザー1級|クリンネスト1級
時短家事コーディネーターBasic|家事代行
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。