3分・3ステップで完了!汚れを溜めないための毎日のお風呂掃除
2022/12/21
平日仕事から帰って家事をこなし、夜ゆったりとお風呂に浸かった後のお風呂掃除は、ことさら面倒に感じるものですよね。かといって水気の多い場所であるお風呂場掃除の手を抜いて、後々カビと格闘することになるのは避けたいところです。
そこで今回は、時短家事コーディネーターで整理収納アドバイザー1級の資格を持つkaehalonさんに、平日これだけは最低限にやっておきたい3分・3ステップのお風呂掃除を教えてもらいました。
Step1. 排水口のゴミをティッシュで取り除く
ぬめりやカビ発生の元になる髪の毛などのゴミは、毎日ティッシュで取り除いておくのが綺麗を簡単に保つコツ。ティッシュはお風呂場の壁にいつでも取り出せるようにセットおけば、取り出して排水口のゴミを取り除くのに30秒もかかりません。
Step2. 浴槽にクリーナーを噴射する・流す
浴槽の掃除はこすらず噴射して60秒後に流すだけのバスタブクレンジングがなんといっても最速!スプレーするのにかかる時間は20秒程度。1分放置してシャワーで流すだけで浴槽掃除は完了です。
スプレータイプのクリーナーを使う上でのポイントは、浴槽からお湯を流したらすぐに濡れている状態で行うこと。そしてお湯が入っていた上部のライン近くがどうしても皮脂汚れが残りやすいので、噴射は浴槽の上限ギリギリラインを目掛けて行うことです。浴槽が濡れているので泡が上から下に流れ落ち全体を簡単に綺麗にしてくれます。
※時間と気持ちに余力がある場合は、シャワーで浴槽を一旦綺麗に流してから噴射するとより綺麗にすることができます。
Step3. 水気を拭き取る
お風呂場を綺麗に保つには、壁や床の水気を取ってしまうことが大切。水気の拭き上げは一瞬面倒を感じてしまいますが、大判で広範囲を一度にしっかり吸水してくれる吸水性の高いマイクロファイバーのクロスを使えば時間にして1~2分。毎日ざ~っとでも水気を拭き取っておけば、汚れを溜めることもなく、カビ発生率を格段に下げることができます。
extra. ついで風呂床掃除
毎日水気を拭き取っているつもりでも、どうしても薄汚れてくるのが風呂床の滑り止めの溝部分。ここは毎日ではなく、ちょっと汚れているなぁ~と気になった時に、お風呂で自分の身体を洗ったついでや、週末のお風呂掃除の際に、バス用メッシュクロスで床をかる~くこすって綺麗を保つようにしています。
平日のお風呂掃除のポイントとコツ!
毎日の面倒なお風呂掃除を、手早く楽ちんに掃除を終わらせるための3分・3ステップをご紹介しました。
平日の掃除でポイントにするのはとにかく、ゴミを残さない、浴槽の油脂汚れを残さない、風呂床・壁に水気を残さない、の3つのみ。掃除の効率を高めるためのコツは、掃除用具はお風呂の手の届く位置にすべて設置しておくこと、お風呂や浴槽が乾く前の濡れている状態で掃除を行うこと、そして掃除が終わったらしっかり換気をすることです。
平日はとにかく手早く効率を重点的に毎日3分・3ステップで!気になる掃除は、週末に重点的にやっていきましょう。
■執筆/kaehalon…子どもが3人いる多忙なワーママ目線で、暮らしをラクにする情報を発信する時短家事コーディネーター。整理収納アドバイザー1級の資格も持ち、忙しいながらもスッキリと過ごす暮らしぶりが人気。
編集/サンキュ!編集部
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