【ダイソー】香りよし!栄養吸収よし!自家製すりゴマが自宅ですぐできるアイテム
2023/01/23
サンキュ!STYLEライターの植松愛実です。
健康にも美容にもうれしい栄養素がたっぷりのゴマ。
しかしじつは、いりゴマをそのまま食べるだけでは、栄養素の大部分を摂取できないのです。
今回は、ゴマの栄養素をしっかり取り込むコツと、110円とは思えないくらい優秀な「ごまミル」をご紹介します!
ゴマの皮は手ごわい!
ゴマにはさまざまな栄養素が含まれていて、コレステロールの増加を抑える成分や、抗酸化作用がありアンチエイジングに効果のある成分などが豊富。
しかし、ゴマの表面を覆う皮は非常に硬く、そのまま食べてもあまり消化できません。
つまり、よほどがんばって噛んで食べたり、あるいはわざわざひねりゴマにして使わない限り、せっかくの栄養素をちゃんと吸収できないことになります。
(もちろんゴマを噛みつぶすのが苦でない場合は嚙みつぶすのがベスト!ゴマの風味を一番強く感じられます。)
あらかじめ皮を剥いてある「皮むきタイプ」のいりゴマも売っていますが、通常のいりゴマより価格が高いのと、そもそも皮にもタンパク質など栄養があるのでちょっともったいないな、と思っていました。
すりゴマは鮮度が落ちやすい
では、すりゴマを買えばよいかと言うとそこにも悩ましいことが…。
すりゴマの状態では表面積が増えて酸化しやすく、栄養素をあますところなく摂取するには開封してから短い期間で食べきる必要があります。
(この点は練りゴマも同様です。)
しかしわが家ではそこまですりゴマの消費量が多くない…、そこで今回買ってみたのが、ダイソーの「ごまミル」です。
予想以上に使いやすい「ごまミル」
使い方は簡単で、白い部分を外してゴマを入れて白い部分をはめたら、フタを外して逆さまにし、白い部分の途中にある切れ目の部分を回すだけ。
思いのほかスムーズに回すことができて、すぐにできたてほやほやのすりゴマが手に入ります。
すった直後なので安いゴマでもよい香り。
さすがに市販のすりゴマと比べると大きさは粗く不ぞろいですし、完全にすりつぶせずに形が残っているものもちらほら見られますが、個人的にはこの方が味わい深くて好きです。
栄養たっぷりのゴマを思い切り味わおう!
「ゴマをする」などあまりよくない意味のフレーズの語源になりがちなゴマですが、じつは優秀な食材。
ぜひ自宅で新鮮なすりゴマを味わい尽くしてください!
◆この記事を書いたのは・・・植松愛実
サンキュ!STYLEライター
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。
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