【家事】欧米では年末ではなくこの時期に大掃除している理由に納得!
2023/05/15
気温が高くなるこの時期は、毎年気になる場所の掃除をしているという整理収納アドバイザーで、ライフオーガナイザーのおだけみよさん。
心地よい気候で作業しやすいので、普段はゆっくりと手をかけられないような場所を掃除することが多いのだそう。
今回は、そんなおだけみよさんに「掃除」に適した場所を教えてもらいました。
1.水まわり&キッチンの掃除
水まわりは普段からマメにお手入れするようにしているのですが、時間に余裕がある時は手が届きにくい場所を丁寧にするようにしています。
具体的には…
・浴室の壁面や天井
・キッチンの換気扇や冷蔵庫の中の掃除
・トイレの便座を外して掃除
特にキッチンは、この時期は室内の気温が冬に比べて高く、油汚れがさっと落ちやすいです。
頑固な油汚れが気になる場所はこの時期に念入りに掃除しています。
終わった後は、仕上げに汚れ防止のカバーなどして、次の掃除に手間がかからないようにしています。
2.窓掃除
年末大掃除の定番ともいえる、窓掃除もこの時期に行います。
年末だと気温が低かったり、水仕事が億劫に感じると、腰が重くなかなか上がらないことも多くなります。
この時期は気候が心地よく、作業もはかどりやすいです。
とは言え一気に行うのは大変なので、予定のない日に少しずつ進めています。
3.庭のお手入れ
今年は窓掃除と一緒に、庭のお手入れも行う予定です。
引っ越した当初に、草刈り&除草剤を撒いてスッキリしたはずでしたが…。
気づいたら、こんな状態に…。
天気のいい日に合わせて、また除草作業をぼちぼちしようかなと思っています。
手間がかかる部分は、この時期の大掃除がお勧め!
欧米では春に大掃除をすることが一般的で「スプリング・クリーニング」と言われています。
暖房器具を利用しなくなる春に清掃をすることから、春の大掃除が定着したと言われています。
気温が高く、湿度もちょうど良いこの時期の方が掃除が捗ります!
この時期にスッキリさせておくと年末がラクになるので、この時期に大掃除を行うようにしています。
■執筆/おだけみよ…汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
編集/サンキュ!編集部
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