薬膳コーディネーターおすすめ!初夏の薬味たっぷりレシピ

2023/07/10

サンキュ!STYLEライターのこじまはるなです。

本日は初夏にオススメ、薬味を使った身体にも優しいレシピをご紹介します。
さっぱりしていて食べやすい料理ですので、ぜひお試しください。

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初夏の身体と薬味

初夏に起こりやすい身体の変化

梅雨の時期は体内に水分が滞りやすいですので、身体の巡りを良くする事が大切です。
また、暑い日が続く事も多くなるので、余分な熱を体外に排出してくれる夏が旬の食材もオススメです。

薬味の効用

風味がプラスされ美味しく食べられる他、殺菌作用があるものや、身体の巡りをよくしてくれるものが多いです。
また夏は冷たいものを食べたり飲んだりする機会が増えるので、暑くても冷えがちな方には、身体を温めてくれる生姜や唐辛子、ネギがオススメです。

日常的によく使われる薬味の効用は以下の通りです。
大葉 血行促進、気の巡りをよくする、解毒 など
ねぎ 身体を温める など
茗荷 熱を冷ます、血管拡張 など
ゴマ 滋養強壮、むくみ改善 など
生姜 温める、血行促進 など
梅干し 気や血の巡りをよくする、殺菌作用 など

オススメレシピ

豚しゃぶサラダ

豚肉にはビタミンが豊富に含まれるので、夏バテ対策にもおすすめです。

材料(1人分)

・しゃぶしゃぶ用薄切り肉 100g
・レタス、きゅうり、トマトなどお好みの野菜
(写真では上記の野菜に加え、レンジで加熱した茄子、ゆで卵、大葉を使用しています)

作り方

お酒を入れたお湯に豚肉をくぐらせ、ザルで水気を取る。
お好みの野菜の上に載せて出来上がり。

オススメドレッシング1 胡麻

すりごま 大さじ2、醤油、砂糖、マヨネーズ 各大さじ1、酢、酒、味噌 各小さじ1、ごま油少々
を混ぜ合わせます。

オススメドレッシング2 ピリ辛

醤油、砂糖 各大さじ2、酢 大さじ1、ごま油 小さじ1、豆板醤、生姜 各小さじ1/2
を混ぜ合わせます。

薬味たっぷりねばねば素麺

食欲のない日でも食べやすい素麺にトッピングをプラスしました。おつゆはジュレ状にして、麺に絡みやすくしています。
海藻類は余分な水分を排出してくれるので、むくみがちな方にはオススメです。

材料(1人分)

・オクラ 1本
・茗荷 1/2個
・乾燥ワカメ 小さじ1/2
・なめこ 大さじ1
・梅干し 1個
・大葉 2枚
・素麺 1束
・麺つゆ、お湯 商品の希釈率に合わせて100mlほど
・水 大さじ1
・ゼラチン 2g

作り方

1.お湯で希釈した麺つゆに水でふやかしたゼラチンを少しずつ加え、冷蔵庫で冷やし固める。
2.ワカメは水で戻し、オクラは輪切り、茗荷は千切りにする。
3.素麺を茹で、ざるで水気をきる。
4.1の麺つゆをフォークで崩し、3の素麺にあえる。
5.2となめこ、梅干し、大葉を盛り付けて完成。

山形だし

身体の熱を冷ましてくれる茄子と、胃腸の調子を整えてくれるオクラのコンビネーションで、暑くて食欲がない時にも食べやすいです。
ご飯にかけても、お豆腐にも。

材料

茄子 1/2本
きゅうり 1/2本
おくら 3本
大葉 3枚
醤油、酢、みりん 各小さじ1
麺つゆ 小さじ2
胡麻 小さじ2

作り方

おくらは軽く茹でるかレンジで加熱する。
野菜は全て粗めの微塵切りにする。
全ての野菜を混ぜて、調味料と胡麻を混ぜ合わせる。
出来立ても、一晩寝かせた後も美味しいです。
お好みで梅干しや塩昆布を混ぜても。

おわりに

今回は夏でも食べやすく、身体にも嬉しい薬味たっぷりレシピをご紹介しました。
これから本格的に暑い日が始まるかと思いますが、美味しく食べて夏を元気に乗り切りたいですね!

◆この記事を書いたのは・・・こじまはるな
なんでもイヤイヤ息子の子育て奮闘中。
料理と器が好きで、Instagramでは日々の献立をアップしています。
薬膳コーディネーターの資格を取得し、食べ物と健康について勉強しています。

もしお時間あれば、遊びに来てください。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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