排水管の流れをよくするためにやること3つ
2024/01/21
家の中でとくにきれいにしておきたい場所は水まわりだと思っている、整理収納アドバイザーでクリンネスト、サンキュ!STYLEライターのきいろです。
みなさんのお家の排水管の水の流れはどうですか?排水管のつまりは風水的にもよくないと言われていますが、スムーズに水が流れていかないとなんだかモヤモヤしてしまいますよね。以前、工務店さんに家の点検をしていただいたときに「排水管の流れをよくするためにやった方がいいこと」を3つ教えていただいたのでご紹介したいと思います。
1.月1でキッチンのシンクに水を溜めて一気に流す
これをすることでキッチンの排水管の途中で残っている小さな塊などが押し出されて詰まりにくくなるそう。ただ水を流すだけだと水がもったいないので、シンクでいろいろ浸け置き洗いしてから流すと浸け置き洗いしたものもきれいになって一石二鳥です。
2.お皿洗いをするときに汚れを一度紙や布で拭き取ってから洗う
キッチンの排水管の詰まりの原因は『油汚れなどが排水管にはりついてしまう』ことが多いそうです。油汚れやひどい汚れはまず拭き取ってから水に流さないようにすると、これを防げると教えていただきました。排水を汚さないためにも大事なことですね。
3.年1で家中の排水管を洗い流す
1年に1回、お風呂の湯船にお湯をためて、一気に流します。その際に同時にトイレ(複数のトイレがあるお家はすべてのトイレ)の水もいっしょに流します。キッチンシンクと洗面所も水を溜めていっしょに流すといいそうです。家の中の排水管はいろいろなところにありますが、これを全部まとめて一気に流すことで途中で止まっているものがいっぺんに水の流れで押し出されていいそうです。
私はこの話を聞いて、いっぺんに水をたくさん流すと思うともったいないと思ったので、お風呂に入った後にお風呂の中のものを浸け置き洗いして、キッチンのものもキッチンシンクで浸け置き洗いして、家中の水の流れをよくする気持ちでついでに排水管をお掃除するといいのかなと思います。家族で協力してトイレも使った後にいっしょに流すとよさそうですよね。
一番大事なのはふだんの使い方
油汚れを流さないように汚れを拭き取ってからお皿を洗うことを先ほどあげましたが、お風呂や洗面所、トイレでも髪の毛や埃を流さないように使うのが大事な気がします。家族で気持ちよくすごせるように使いたいですね。そのうえで月に1回のキッチンシンク、年に1回の一気に流すことをやると排水管がスッキリできて、より心地よくすごせると思います。
◆この記事を書いたのは・・・きいろ
整理収納アドバイザー、クリンネスト。
シンプル・サステナブル・整えるをテーマに暮らしの気づきや片づけのこと、サステナブルなアクションなどを投稿しています。
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