エアコンクリーニングでバケツ一杯の黒い汁が

黒い汁がドバドバ…本格稼働前にエアコンクリーニングを!プロに、使用時のポイントも聞いてみた

2024/06/04

FP2級と整理収納アドバイザー2級、デジタル整理アドバイザー2級の資格を持つ2児のママ、サンキュ!STYLEライターのかずえです。第2子が産まれる前に、ずっと気になっていたエアコンクリーニングをプロに依頼しました。掃除の様子はもちろん、エアコンを使う上で普段から押さえておきたいポイントも教わったのでご紹介します。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

エアコンクリーニングを依頼したワケは?

クリーニング前に外されたフィルター

約10年洗浄していないリビングのエアコンを、プロにきちんとクリーニングしてもらいたい!と思ったのは昨秋でした。理由の一つ目は第二子が産まれる前に、掃除できるところは掃除しておきたいから。二つ目は、主人がハウスダストアレルギーがあるため、エアコン内部の洗浄をすれば鼻水やくしゃみの症状が緩和されるのではないかと思ったから。

さっそく、いくつかの業者をインターネットで比較した結果、エアコンを購入した家電量販店でクリーニングを依頼することにしました。料金は最安ではなかったものの安心感があったことと、エアコンのお掃除機能が稼働していないので故障していたら対応してもらえることが、業者選定の決め手になりました。

いざ、プロのエアコンクリーニング開始!と思いきやハプニングが

エアコン内部にはビックリするほどビッシリついたホコリが

秋はエアコンクリーニングの閑散期だったため、すぐに訪問してもらえました。ちなみに、夏と冬は繁忙期のため訪問までに時間がかかったり、料金が割高だったりするそうです。

リビングの一角にブルーシートを敷いてエアコンをどんどん分解していきますが、ここでハプニングが発生。気になっていたお掃除ロボの部分は故障していて、部品交換が必要とのこと。メーカーによっては部品の保存期間が10年、長くて15年のため、今回壊れた部品の交換をしておかないと今後修理ができなくなる可能性もあると判明しました。

その場で部品の在庫と値段を確認してもらい、部品の入荷を待ってから修理と同時にクリーニングを実施するために、改めて訪問してもらうことになりました。

普段から気をつけたいポイント4つ!エアコン掃除のプロに教わりました

ホコリまみれのエアコン部品たち
外された部品は、家の外の水道で洗ってもらいました。

部品はすぐに入荷したので、日を改めてクリーニングを実施。エアコンはどんどん分解されていき、残ったエアコン本体は周辺の壁や床を汚さないようにしっかりと養生が施されました。洗浄液でエアコン内部を洗い流すと、どんどん真っ黒な液体がバケツに溜まっていきます。これを毎日吸っていたのか…と思うとゾッとするほど。
リビングのエアコンは、どうしてもキッチンから飛んでくる油の影響でホコリが内部にこびりつきやすいとのこと。また、お掃除機能がお掃除してくれるのはフィルター部分で、内部を掃除してくれるわけではないそうです。

掃除をしながら、普段からできるエアコン使用時のポイントも教わりました。
1.室外機の後ろを掃除しよう
2.フィルター清掃はこまめに行う
3.お掃除機能付きでゴミ箱があるタイプは、ゴミ捨てをこまめに行う
4.運転停止後に送風しているのは、結露防止なので止めないようにしよう
簡単にできることばかりなので、皆さんも日ごろから気にかけてみるのがいいですね。

本格的にエアコンを使う前に、プロのエアコンクリーニングはマスト!

我が家の場合、お掃除機能付きのエアコンだったので料金は少し割高でした。さらに、せっかく来てもらったので寝室のエアコンと、室外機も2台清掃をお願いしました。寝室のエアコンは油汚れはないけれど、寝具があるのでホコリが溜まりやすいそうです。

家じゅうのエアコンがきれいになったことで、産まれたばかりの娘がいても、ハウスダスト持ちの家族がいても、安心して過ごすことができます。普段からフィルターは清掃していましたが、やはり自力での清掃には限界がある!とバケツの中の濁り水を見ながらしみじみ感じました。
エアコンの故障を防ぎ、長く使うためにもプロのエアコンクリーニングはマストです!

◆この記事を書いたのは・・・かずえ
3歳と0歳の姉妹ママ。整理収納アドバイザー、デジタル整理アドバイザーとファイナンシャルプランナーの資格を活かして、家の中も家計も無駄なくスッキリ整える暮らしを実践中。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND