【家事】寝坊しても大丈夫!忙しい朝のためにやっているキッチンの夜習慣3選
2024/10/03
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
朝は時間との闘いですね。筆者はお弁当と朝ごはんづくりで毎朝キッチンをせわしなく動いています。ゼロからのスタートでは間に合わないことに気づき、できる準備を夜にしておくことでとても楽になりましたのでご紹介します。
食材の解凍
お弁当のおかずになる肉や朝ごはん用の魚はまとめて買って、使う量ごとに分けて冷凍しています。前日にメニューを決めて冷凍庫から冷蔵庫へ移しておくととても便利です。カチカチに凍ったものを電子レンジで解凍すると様子を見ながら運転させるために手が止まってしまったり、うまく解凍できないとその後の調理に手間がかかってしまいます。その経験を踏まえて前日から解凍することで、朝は調理に専念できるようになりましたよ。
調理道具の準備
料理番組を見て使う道具を準備しておくと調理がしやすいことに気づき、夜のうちに準備するようになりました。卵焼きをつくろうとすると、混ぜるカップや泡立て器、計量スプーンや油を薄くひくためのキッチンペーパーが必要になります。それぞれ準備するのは簡単ですが、あちこちから出したり同じようなものの中から探したり小さな手間がかかるんです。朝はその手間を省くことで料理に集中することができ、効率も良くなりました。同様にゴミ袋を取り付けたり、天板にアルミホイルを敷いたりなど朝でもできる作業を夜にやっておくことで面倒くさいと感じることが大幅に減りましたよ。
ご飯を炊く
電気代の節約のために炊飯は1日1回に減らし、夜ごはんの際に翌朝とお弁当の分も炊くようにしています。それが朝の作業効率まで高めてくれて大助かり!キッチンには炊飯器以外にも電子レンジなど電力を多く使う製品ばかりあり、さらにエアコンなどの空調を家中で使うとブレーカーが落ちてしまい調理がストップしてしまいます。幸い使っている炊飯器には停電モードがあり、電源が落ちる前の工程からリスタートしますが炊き上がりにムラができることもあるんです。時間的に炊き直しができない朝にはリスクが大きすぎるので朝炊きはやめたのです。
炊きあがったご飯はおひつに入れて保管し、朝一番に電子レンジで温めることを習慣にしています。
ほかにも調理に使う野菜は切っておくようにしていますが、これも朝でもできることですね。そこから引き算したことで朝の調理は「炒める・焼く」だけになり大幅に時間短縮になりました。何事も事前準備が大切だということを実感し、他の家事も夜できることがあるかも!と探しています。ここまで効率が良くなる夜家事、始めてみてはいかがですか。
◆この記事を書いたのは・・・ohana(おはな)
全国転勤族の妻、高3、中1の母。主婦歴20年以上の経験と趣味・興味を生かして快適な暮らしを研究しています。
「家事や暮らしを楽しむ工夫研究家」として毎日が楽しくなるコツやグッズを紹介しています。