5人家族のママが編み出した「考えない献立」のコツを大公開!

2020/01/25

家族が多いと食の好みもバラバラ。毎日献立を考えるのも大変ですよね。そこで今回は、5人家族のママとして毎日料理をしている、人気インスタグラマーの山岡真奈美さん(@manakirara22)に、「考えない献立」のコツをうかがいました。

おかずの味つけに迷ったら、甘辛!

子どもたちの大好きな肉は、ご飯に合う甘辛味にしておけば間違いありません。肉の種類や合わせる野菜を変えればバリエもアップ。

■はちみつ×みそで「甘辛」

いつもの甘辛味に飽きたら、はちみつとみそ(1:1)のこく甘バージョンに。鶏肉や豚肉をこのたれに漬けてオーブンで焼くだけで、香ばしくジューシーなおいしさに。

■すき焼き風で「甘辛」

基本の甘辛味はしょうゆ+酒+砂糖(1:1:1)。すき焼きは、この調味料と野菜の水分だけで煮るのでこっくりおいしい。少しの牛肉に、きのこやしらたきで、かさ増し。

■すき焼き風×しょうがで「甘辛」

すき焼き風の味つけにしょうがを加えて、しょうが焼きにアレンジ。豚肉はロースがなければ、しゃぶしゃぶ用の薄い肉で作ります。しょうがをにんにくに換えることも。

汁ものは、だいたい3つをぐるぐる使い分け

和食のときはみそ汁、洋食のときはコンソメスープでポトフー、ワンプレートでラクした日はちょっと頑張ってポタージュと決めています。この3つがあれば、だいたいどんなおかずともマッチ!

彩りが欲しいときはふりかけでOK

以前は見栄えを気にしてプチトマトなどを添えていたけれど、子どもに不人気。ふりかけをご飯にかければ彩りは充分!

「あと一品」は厚揚げがあればどうにかなる!

豆腐よりもくずれにくくて使いやすいし、油揚げよりもボリュームがある厚揚げは、使い回しバツグン。いつも買ってストックしてます。

■チンするだけで手軽なミニおかずに

厚揚げをチンしてねぎとかつお節をのせ、めんつゆをかけるだけで一品完成。「冷ややっこだとおつまみ止まりだけど、あつあつの厚揚げならご飯のおかずになります!」

■煮魚や汁ものに使えばボリュームアップにも

「今日は食べ応えに欠けるな」というときは厚揚げを加えれば、たちまちボリュームおかずに変身。大きめに切って魚と一緒に煮たり、薄く切ってみそ汁に入れたり。こくが出ておいしさもアップします。

家族みんな大満足のおいしさ!毎日違う味、違う料理にしよう気負わず、定番の味を使い分けしてみるのも「考えない献立」のコツですよ。

教えてくれた人…山岡真奈美さん
夫と3人の子どもの5人家族。インテリアが大好きで、お気に入りの器を使って料理のモチベーションをアップ。暮らしをつづったインスタグラムアカウントは@manakirara22

参照:『サンキュ!』6月号「考えなくても毎日ちゃんと作れる献立」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/竹下美穂子 取材・文/平井裕子

『サンキュ!』最新号の詳細は こちら!

 
 

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