シンプルな暮らしがしたいのに……捨てたいけど捨てられないモノとは?

2019/11/10

余計なものがないミニマルな暮らしにあこがれる。でも、現実のリビングに目を向ければ、家族や自分の物であふれていて……。そんな人は多いのではないでしょうか。

では、皆さんの「捨てたいのに捨てられないモノ」って? 『ウィメンズパーク』に集まった意見を見てみましょう。「物のない暮らし」を実践している人たちからのコメントも参考になりますよ!

1. 子ども関連の物

どうしても必要で、減らすのも難しいのが「子ども関連の物」。ベビーグッズもごちゃごちゃと場所を取るし、成長すれば学習机や電子ピアノなどの大物も必要に!

・2歳と6か月の2人の子どもがいます。おもちゃが散乱して散らかります。今後の出産予定はないのでサイズアウトした服や使わないおもちゃなど、どんどん処分したいのですがなかなか時間が取れず。

・子どもが小さいときの方がスッキリしてました。今は学習机が3台、電子ピアノも本棚も増えました。そして、高1長男が飼育する魚の水槽複数と、それにともなうグッズ。趣味の工作道具や部品も散らかりストレスです。

・子どもたちも主人も、とにかく「捨てたくない」人。図工の作品は壊れてなければ飾る。目隠し収納も「どこに何があるか見てわからなければ意味がない」と拒否。最終的には「視界に物がたくさんある方が落ち着く」そうで。

2. 夫や自分の物

子どもだけでなく、夫や自分がためこんでいる物もたくさんあります。特に多かったのが「夫が物を増やす」という声。いくら自分が片付けても、相手が新たに物を持ち込んでくるので、永遠に終わらないいたちごっこに……。

・わが家も捨てられない家で、物があふれてます。究極なのはウエディングドレス。自分で手作りしたので、捨てられません(笑)。

・とにかく夫が片付けられないんです。アウターはクロゼットに入りきらない。下駄箱は9割、夫のスニーカーとブーツ。帰省したとき、実家からまた物を運び込んでいてゲンナリ。

・旦那が物をため込む人です。結婚20年で、サイズが変わり着られなくなった服もたくさん置いてあります。タンスは着ない服でびっちり。旦那の部屋もカオスで、床が抜けそうです。

・夫は何でもかんでも取っておきたいタイプ。旅先でもらったパンフとか、読まない本やCD。私は怒ってどんどん捨ててます。

・最大の難敵は大物家具。新婚当初はコタツ+座椅子の生活でしたが、今はダイニングテーブル+ソファなので、コタツも座椅子も不要に。でも粗大ごみは有料なので簡単には捨てられず、クローゼット内に無理やり押し込んでいます。

3. 「物がない家」の人たちは…?

一方、物がない家に暮らす人たちからもコメントが。「どんどん捨てる」「見えるところに物を置かない」などのルールは参考になります(実践できるかどうかは別として)。

・もともと主人は物が増えるのがイヤなタイプ。主人に合わせて断捨離すると、超ラク! 掃除機だけちゃっとかければ、あらキレイ! 殺風景で少しさみしいのも確かですけどね。

・わが家のルールは、床やテーブルなど、見えるところに絶対物を置かないこと。収納はすべて目隠しタイプで、中が見えないようになっています。服は、1枚買ったら1枚捨てる。インテリアとして、厳選した素敵な物をほんの少し置いてるだけです。

・転勤族のため荷物を最小限にしたくて、どんどん捨てています。ここ1年以内に使わなかったものは捨てちゃいます。夫の物は私がごみ袋に入れ、捨てる前に夫にチェックしてもらいます。他人が捨てた方があっさり捨てられる気がします。

4. まとめ

いかがでしたか? 「夫や子どもの物がどんどん増えていく」という声が多く、皆さんの苦労を感じました。使わない家具などの大物も、粗大ごみに出すのが面倒なんですよね。ドラえもんの「スモールライト」があれば、使わないものを極小サイズにしておけるのに!

■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。

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