料理をつくることが好き、それ以上に食べることが大好き!管理栄養士&食生活アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのゆかりです。
4歳の娘を持つ筆者が、お手伝いしたい盛りの子どもとストレス少なめでつくれる「めちゃ楽レシピ」をご紹介します。料理が苦手な人でも、きっとおいしくつくれるレシピ3選、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.みんな大好き!「ピザ風ごはん」
これは計量いらず!そしてつくり方も一般的なピザとほぼ同じ。
<材料>
・ごはん(炊き立てでなく、冷やご飯もOK)
・ケチャップ(なければトマトを刻んでも)
・薄切りor細切りの野菜(お好みで)
・チーズ(好きなだけ)
<つくり方>
(1)オーブンシートなどのくっつきにくいものを敷いた上に、丸くごはんを広げる。
(2)ケチャップをほんのりと薄く全体に塗る。
(3)野菜を平らになるようにのせ、チーズを散らす。
(4)シートにのせたまま、グリルorフライパンでふたをずらして、チーズが溶けるまで加熱する。
わが家のオーブンレンジの場合は、グリルモード8分くらいで仕上がります。焼き加減を確認しながら、時間は調整してくださいね。
簡単な工程なので、早くごはんを食べてほしい朝は、チーズ好きの娘といっしょにつくっています(チーズ+ごはんだと、食べるスピードUPだけでなく、ケールなどの少し食べにくい野菜も完食してくれます!)。
盛りつけて焼くだけなので、こぼす以外に失敗の要素はないのでは?たくさんつくって1つずつラップに包み、冷凍保存だってできちゃいます!
2.好きな具材でアレンジ無限!「ベース材料4種のチヂミ」
こちらは、出張料理でよくリクエストされるメニューです。過去にTV出演の際に披露し、野菜が苦手な子どもにも喜んで食べてもらえました。
<材料>
※直径21cmフライパンで1枚分
・薄力粉(強力粉も可) 大さじ3
・片栗粉 大さじ1
・水orだし 50mlくらい
・ごま油 適量
<つくり方>
(1)薄力粉と片栗粉を3:1の割合でボウルに入れる(計量スプーンがなくてもOK)。
(2)水orだしを調整しながら加え、ホットケーキをつくるときよりも緩めに仕上げる。
(3)フライパンを熱して、ごま油を広げ、(2)を流し込んで丸く整える。
(4)焼き色がついてふちが外れやすくなったら、裏返して同じように焼く。
このままだとプレーンのチヂミができあがります。
通常は、しらす+溶けるチーズを基本として加え、火が通りやすいニラや下ゆでしたほうれん草などの”葉物野菜”、細切りにしたパプリカ・にんじんなどの”彩り野菜”を加えています。
自宅用では、賞味期限前後で酸味が強くなったキムチを加えたり、焼きのりをちぎって加えたものもおいしかったです。
だしでつくると、旨味が加わることによる減塩効果があります◎。しらすとチーズだけの塩分でもおいしいですが、おつまみ向けにはポン酢やラー油をつけて食べるのがおすすめ!
3.洗いもの最小限!「レンジでつくるオムレツ」
料理したあとって、片づけに時間がかかりますよね……ボウルで混ぜたり、フライパンを使って加熱したり。このレシピでは、使うものは深さのある耐熱容器&混ぜる箸だけでOK!
<材料>
※直径15cm×深さ4cm皿使用の場合
・卵 3個
・にら、ほうれん草、葉ねぎなど(お好みで)
・トマト 野菜すべてで50gくらい
・マヨネーズ 大さじ1
・みりん 大さじ1/2
・溶けるチーズ 好きなだけ
<つくり方>
(1)耐熱容器に卵を割り、白身の塊を切り分けるように箸でほぐす。
(2)食べやすく切った野菜と調味料加え、均一になるように混ぜ合わせる。
(3)最後にチーズを散らし、ふんわりとラップをかけ、600W2分を目安に加熱する。
(4)取り出して全体をまぜ、再度ラップをかけて1分加熱する。
野菜はキッチンバサミを使ってもいいですし、買ってきてすぐに使いやすい大きさに切ってジッパーつきの保存袋に入れて冷凍しておくと、そのまま料理に使えて便利ですよ。トマトは生でなくても、缶やパックに入っているカットタイプもOK。
トマトに含まれる旨味成分のグルタミン酸が旨味をUP!
マヨネーズとみりんでふんわりとした仕上がりに、また、みりんで甘味をたすことでトマトの酸味を和らげます。
1回目の加熱で、表面が半熟くらいになるよう、電子レンジの時間は調整してください。500Wの場合、目安時間は2分30秒にしてみてくださいね。
やわらかめの仕上がりにこだわらなければ、1回の加熱時間を長くしてもいいと思います。
お好みの食べごろになるよう、10~20秒ずつ時間を変えるといいかも。
手間を省いておいしく食べよう
料理が苦手な人でも、きっとおいしくつくれるレシピ3選をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
4歳女の子のママ。保育園調理、セミナー講師、出張料理、料理教室、食育サイトの記事執筆などで活躍中。食べること、料理することが好きなワーカーホリックです。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。