味噌汁に、どのご家庭にある調味料を"ちょいたし"でほろウマ~な風味に大変身!
2020/04/21
薬草コーディネーターの資格を持つサンキュ!STYLEライター朔花です。今回は、家庭にある調味料をプラスすることで、味噌汁の味がぐっと引き締まる"ちょいたし"術をご紹介します。
"ちょいたし"する調味料はごくごくふつうのもの。どのご家庭にもあると思いますので、ぜひ試してみてください。
"ちょいたし"調味料1:オリーブオイル
え?と思ったそこのアナタ!!勇気を出してオリーブオイルを手に取って、かけてみてください。ワタシは初めてこの調味料を"ちょいたし"したとき、目からウロコが落ちました。ちょっとした衝撃。こんなに味が変わるとは!
注意すべきは、"ちょいたし"であること。ドバッとかけてはなりませぬ。鍋の中で仕上がったお味噌汁にほんのちょっとかけて、均等になるようにかき混ぜます。味は説明しづらいですが、コクが出るのでだまされたと思って一度挑戦してみてください。わが家では、コストコの有機食用オリーブ油を使用。
"ちょいたし"調味料2:ポン酢
これは、味のイメージは何となくつきますね。さわやかな味になります。夏に旬を迎えるトマトの味噌汁などに合うと思います。そのほか、どんなお味噌汁でもイケます。
ただ、わが家では自家製ポン酢しか"ちょいたし"したことがなく、市販のポン酢でもおいしくなるのかはわからず。酸味の度合いが変わると味も変わってしまうかも。
"ちょいたし"調味料3:醤油と砂糖
砂糖をたすの〜?というかたがいるかも。これも醤油とセットでぜひお試ししてほしい"ちょいたし"調味料です。よくよく考えれば、味噌炒めな雰囲気だと思いませんか?おすすめは豚汁。こっくりおいしく仕上がります。好みの量は味を見ながら探してみてください。かけすぎは要注意です。
わが家では、砂糖は精製されていないもの、醤油は仕込みから約1年かけて熟成されたものを使っています。どちらも生活クラブのものを使用。料理が苦手なので、調味料はよいと思うものを選ぶようにしています。味わい深い調味料を選べば、味つけがカンタンです。
ちなみに……ダシは昆布水と玉ねぎの皮
お味噌汁には昆布水がオススメ!こまかくカットした昆布を水に浸けておくだけ。わが家では、これを常備して煮物などにも使っています。一度使った出し殻をそのままびんに残して、2~3度は同じ昆布を使うことができます。最後は出し殻もいっしょにお味噌汁に。冬は常温で食器棚の上に置いて管理しています。そのほかの季節は冷蔵庫です。
これに、あれば玉ねぎの皮もたします。新玉ねぎの季節は入れていません。玉ねぎを料理で使う際は洗ってザルにしばらく置き乾燥させたあと、昆布水に投入。玉ねぎの皮を乾燥させたものは、玉ねぎ茶にも。乾燥皮と水をヤカンに入れ、煮出すだけです。カンタンなのでこれもぜひ、お試しくださいね。
◆記事を書いたのは・・・ 朔花。
なんちゃって古民家住人。薬草コーディネーター。モノを増やさないインテリアを楽しんでいます。
※ご紹介した内容は個人の感想です。