医療費削減=節約のために一番大事なのは、毎日の食生活を整えること。
「ちょっと高いかな」と思う食材も、未来の医療費を減らす先行投資だと考えれば納得できるはずです。
年100万貯蓄する節約主婦の小倉つぼみが、少し高くても毎日口に入れる「さしすせそ」調味料には特にこだわるたったひとつの理由をご紹介します!

食生活の工夫が医療費削減につながる理由
「健康のために食事に気を使う=お金がかかる」と思っていませんか?
実は逆で、バランスのとれた食生活は長期的に見れば大きな節約になります。
偏った食生活や加工食品の摂りすぎは生活習慣病のリスクを高め、結果的に医療費や薬代が増えてしまうからです。
たとえば、糖尿病や高血圧などは一度発症すると長期的な通院や薬代がかかり、年間数万円単位で家計を圧迫することも。
だからこそ「病気になる前に食生活で予防する」ことが、家計にとっても大切な先行投資なのです。
節約につながる“賢い買い方と食べ方”
健康のため、毎日の調理に必ず必要な基本的な調味料の砂糖、塩、酢、醤油、味噌といった基本的な調味料は、無添加・未精製タイプを選びたいところ。
生まれ育った家庭環境でもそのような考え方だったため、90代後半でも健康的な祖父母の存在が食生活の大切さを身をもって教えてくれた存在です。
砂糖は沖縄の「黒糖」か「オリゴ糖」、塩はミネラル豊富な「天然塩」、酢は「純米酢」、醤油は無添加で天然醸造なもの、味噌は原材料が「国産の大豆・米・塩」だけで作られているかをチェックしています。
特に味噌は毎日の味噌汁で必ず使うため時に気をつかっています。
調味料以外では旬の食材を選ぶことも心がけています。旬の野菜や果物は安くて栄養価が高く、家計にも健康にもプラスです。
“健康習慣”が未来の家計を守る
食生活改善は単なる「ダイエット」や「健康志向」ではなく、家計防衛策のひとつ。
病気になれば仕事を休まざるを得ず、収入減にも直結します。だからこそ、日々の食事に少し気を配ることは「医療費の節約」だけでなく「働き続ける力を守る」意味でも重要です。
毎日口にする調味料に気を遣うだけでも免疫力アップしていると感じます。コロナやインフルエンザなどの感染症にも罹患せず、体調を崩す回数も少ないです。
その結果、病院に行く回数も少ないため、年間でかかる医療費も節約できています。
家族の健康を守りながら家計も守れる「食生活改善」、今日から始めてみませんか?
■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。
編集/サンキュ!編集部