ズボラ主婦がやめた!やるのが当たり前だと思っていた家事
2021/11/05
やるのが当たり前だからと、面倒でも辛くてもがんばって家事をやっている人は多いはず。「こんなことを面倒と思うなんて、私ってズボラだな」と思うこともありませんか?しかし、ズボラだからこそ、家事の効率化ができるとも言えます。
そこで今回は、普段から「やめ家事」を実戦している元家政婦のマミさんに「やるのが当たり前だと思っていたけどやめた家事」を教えてもらいました。
床掃除を(自分でやるのを)やめた
床の掃除をすることはごく当たり前のこと。特にフローリングは、毎日でも掃除機をかけないとすぐにホコリや髪の毛が目立ってきます。小さな子がいたりすれば、頻繁な拭き掃除も欠かせませんよね。
でもやっぱり、毎日掃除機や雑巾がけをするのは本当に大変。「思い切ってやめました!」と言っても、掃除をしないわけにはいきません。であれば、自分でするのはやめるのはどうでしょうか?たとえば、掃除機がけや水拭きをやってくれる「ロボット掃除機」の導入です。
出かける前にスイッチを入れれば、帰ってくるころには掃除は完了。機種によってはスイッチを入れ忘れても、スマートフォンで出先から操作ができるものもありますよ。
ちなみに我が家では、ECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機を使っています。
洗濯物をたたむことをやめた
「洗って干して、取り込んだらたたんでしまう」まですべてやる……のが洗濯、とほとんどの人は考えていると思います。
この一連の洗濯作業の中で、「たたんでしまう」を面倒に感じることはありませんか?であれば、たたむことをやめてしまいましょう。
服の収納は、たたまずハンガーがけにして、干すハンガーと収納ハンガーは兼用に。服が乾いたらハンガーごとクローゼットに移動させれば、たたむ必要がありません。
下着や靴下など、ハンガーに吊るせないものは、大き目のカゴにポイポイと収納していきます。洗濯物をたたむために使っていた時間もなくなり、家事の時短にもなりますよ。
面倒な家事を見つめ直してみよう
やるのが当たり前と思っていたことでも、やめてみれば案外大丈夫だったりするものです。「当たり前のことだけど、本当はなんだか面倒」と思うことを見つめ直してみれば、家事の効率化に繋がっていくかもしれません。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部