おいしいが止まらない!一度つくったら、また作りたくなる大葉のアレンジレシピ2選

2020/05/15

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターのapricot projectです。毎日続けられるおいしいレシピを発信しています。

今日は私が今ハマりにハマっている、大葉活用術を2つご紹介します。ごはんのおともとして、酒の肴として、薬味として…一度につくれば1~2週間は楽しむことができ、ご飯のときもお酒のときも、お家時間が充実するのでおすすめです。

1.浸すだけで簡単!大葉の醤油漬け。

<材料>
用意するのは、大葉、醤油、みりん、ゴマ油の4つ。

<作り方>
1.醤油、みりんは1:1の割合で鍋に入れて火にかけ、一度沸騰させることでアルコールを飛ばします。(煮切るといいます。)

2.大葉は葉元の茎を切りおとし、3%程度の塩水に5~10分つけて水気を切ります。
(水2.5カップ:塩大さじ1が3%の目安です。大葉の量に応じて、浸る程度の塩水を用意しましょう。)

3.水気を切った大葉を保存容器に並べ、1で浸してゴマ油を垂らし、保存します。
 (大葉の量が多いときは途中上下を返し、全体に調味液が馴染むようにします。)

1時間程度で味が馴染んだら完成。食べる際に用途に合わせて、すりごまや七味、おろしにんにくなどを添えて使っています。

すりごまや七味、おろしにんにくもいっしょにつけたほうが味の馴染みはよいのですが、気分に合わせてアレンジしたいのと、子どもたちも食べるときがあるのとで、この方法にしています。

ごはんといっしょに食べても、冷奴の薬味にしても、サラダのトッピングにしても、焼き肉を巻いても…と万能です。

2.おつまみとしても、味つけにも。大葉みそ

次におすすめするのが、大葉みそです。

そのまま食べてもおいしく、ご飯に乗せたら止まりません!おにぎりに塗ってこんがり焼いてもおいしいし、鶏肉を焼いて大葉みそをつけながら食べるのもおすすめ。沢山つくりすぎると、おいしすぎてついつい食べすぎ&飲みすぎてしまう危険な一品です。

一度つくれば冷蔵で7~10日程度楽しむことができ、冷凍保存も可能です。

【材料】(つくりやすい量)
大葉 2束
みそ 100g
ゴマ油 小さじ1
にんにく(みじん切り) 小さじ1弱
生姜(すりおろし) 小さじ1弱
みりん 大さじ1

【作り方】
1.大葉は茎を切りおとし、千切りする。
2.フライパンにゴマ油を入れて熱し、にんにく、生姜を加えて香りが立つまで炒める。
3.2にみそ、大葉、みりんを加えて全体が馴染むまで練りながら炒める。

使うみその種類によって仕上がりの味わいがかなり変わります。味をみながら調整してください。甘めのみそにしたい場合は、砂糖を小さじ1程度入れてもよいと思います。

使いやすい分量をご紹介しましたが、私は大葉が余ってしまったときや食べたいときに、ささっと「一口分」つくることも多いです。

あまりむずかしく考えず、食べたい分量の大葉とみそを、ゴマ油、にんにく、生姜、みりんで練り炒めれば大丈夫。レシピ通りでなくても、味をみながらつくれば自分好みにおいしく仕上がるはずです。

大葉は刻んで冷凍保存

パスタに、混ぜご飯に、サラダに、薬味に…と、少しあるだけで料理の幅をぐんと広げてくれる大葉。

私は安いときに買って、刻んで冷凍保存しています。大葉に水分が少ないので冷凍してもパラパラしていて使い勝手がよく、風味もあまり変わらず重宝しています。

脇役のイメージが強い大葉ですが、じつは日本のハーブとも呼ばれ、殺菌抗菌効果が高いうえにカロテン、ビタミンCやEなどが豊富。

上手に保存して日々活用すれば、いつもの食卓がぐんとレベルアップするかもしれません。

記事を書いたのは…apricot project
小学校2年生の長女と年中の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理のレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

 
 

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