しなびた野菜や皮は"揚げる"とじつはおいしいって知ってた!?捨てがち野菜の大満足サラダ
2020/05/17
家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターapricot projectです。
今日は捨てがちな食材を使って、絶品サラダをつくるコツをご紹介します。野菜の皮やしなびた野菜をカリカリに揚げて、大根の葉やカブの葉をトッピングすると、食感も楽しく栄養価もぐんと高まります。
おいしくつくるちょっとしたポイントをご紹介しますので、ぜひお試しください!
しなびた野菜&野菜の皮は、低温油でじっくり揚げて!
買い出しに行く回数を減らしていると、気づいたら野菜がしなびていた…なんてことはありませんか?今は頻繁に買い足せるわけではないから、一度手にした食材はムダなくおいしく食べたいですよね。
しなびた野菜や野菜の皮は、薄くスライスして低温の油でじっくり揚げてみてください。カリカリした食感や、水分が抜けることで濃くなった野菜の味が楽しめますよ。
野菜を薄くスライスしたら、フライパンに5mm程度の油を注ぎ、油が冷たいうちから野菜を入れて、弱めの中火でじっくりと揚げます。きつね色になり始めたら、取り出して冷まします。
薄くスライスしている分、余熱でどんどん火が通るので、焦げないようにご注意ください。冷めるとカリカリになって、おいしいサラダのトッピングになります!
大根、かぶ、にんじんの葉は、さっと塩ゆでが便利
大根やかぶや人参の葉、どうしてますか?ふりかけにするというかたも多いと思いますが、私のおすすめは「さっと塩ゆで&みじんぎり」!
手間がかからないし、冷凍保存もできて、シンプルだからアレンジ自在で飽きないんです。
あつあつごはんにふりかけて、白ごまとごま油をかければ十分ふりかけとして楽しめますし、みそ汁の具として仕上げに入れたりすることも。
なかでもおすすめなのが、いつものサラダにトッピングするという使い方。栄養価が高まるだけでなく、シャキシャキ&ぽろぽろした食感がおいしく、満足度アップにつながります!
ちなみに…根菜の葉は、土から掘り出された後もぐんぐん伸びようとするので、根の部分の水分を奪い取ってしまいます。根も葉も両方おいしく食べるために、買ってきたらすぐに切り離して保存しましょう。
捨ててしまいがちな食材で、いつものサラダをさらにおいしく食べましょう!
記事を書いたのは…apricot project
小2長女と年中長男の母。日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。軽やかな気持ちでキッチンに立つためのレシピとアイデアを発信します。