楽うま～！夏はやっぱり箸がとまらなくなる「茄子の煮浸し」が欠かせない！

家族と自分の健康のため、日々、料理を頑張るサンキュ！STYLEライターのmarikoです。

夏野菜の定番、茄子。皆さんはお好きですか？わが家では、夏の間、必ず野菜室にストックしています。茄子は、肉や他の野菜との相性がいいですよね。今回は、茄子だけでつくる超簡単レシピと、茄子の下処理、焼き方についてご紹介します。

茄子の下処理

皆さんは、あく抜きをされていますか。実家ではあく抜きのため、茄子をさっとゆでたり、水に浸けているのを見ていたので、あくを抜くものだと思い込んで私も以前は同じことをしていました。しかし、水や熱湯に通すことにより、栄養分が逃げてしまうためやめました。次に、料理教室で塩をまぶして少し時間を置き、キッチンペーパーでふき取るという方法も聞き、実践しましたが、手間だと感じていました。

食育を学ぶにあたり、茄子についても少し勉強したのですが、茄子のあくは身体に悪いものではないと知り、茄子のあく抜きをするのをやめました。味が気にならなければ、そのまま調理で問題ないかと思います。ただし、すぐに調理しないとき、加熱調理ではないときは、あく抜きが必要になるかと思います。

ヘタ部分もむだなく食べましょう

次に切り方ですが、ヘタをどのように切り落としていますか？私は先端ギリギリです、そのあとにヘタだけ除きます。
もし、ヘタの辺りは食べられないと思われているかたがいらっしゃれば、ぜひこれからヘタの中も食べてください、おいしく食品ロス削減ができます。

茄子の煮浸し

材料（4人分食べきり）

茄子　大2本
オイル　大さじ１
白だし　大さじ１
めんつゆ　2倍濃縮　大さじ1
水　　50ml
小口ネギ　お好みで
糸唐辛子　お好みで
かつおぶし　お好みで

つくり方

1.　なすのヘタ先端ギリギリに切り落とし、ヘタを取り、縦半分に切る
2.　切れないよう斜めに切り込みをたくさん入れ、3等分くらいに切る
3.　フライパンに大さじ1の油を入れ熱し、茄子を皮が下になるように並べる
4.　そのまま3～4分弱めの中火で焼く
５．1つだけ返し、オイルがしみて柔らかくなっていたら、全部を返し弱火にする
6.　白だし、めんつゆ、水を入れて2～3分煮る（水分が完全になくなるまでに火を止める）
7.　器に盛り、お好みで、糸唐辛子、ネギ、かつお節などをかけて完成

ポイント

ポイントはひとつ。茄子の皮面を焼いている時に決して茄子を動かさないこと。そうすることで、皮が艶々色の変色のない茄子料理になります。

茄子の煮浸しは、できたてもおいしい、冷やしてもおいしいので、常備菜にたくさんつくってもいいですね。

冷めてもおいしい

また、これからの季節、ざるそばやお素麺などの冷たい麺にもぴったりです。焼き方までは同じで、バルサミコ酢（酢）とオリーブオイルで、マリネにするのもおいしいです。
ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いたのは…mariko
夫と私、息子(4歳)、娘(1歳)の4人暮らしの転勤族。家族と自分の健康のため、日々、お料理、パン&お菓子づくりに取り組んでいます。
学生時代にカラーコーディネーター(色彩能力検定1級)を取得、趣味だった海外1人旅で色んな国の料理に触れ、テーブルコーディネートやお料理に活用しています。出産後、パンシェルジュ、ヘルシー＆ビューティーフードアドバイザー、食育インストラクターの資格を取得、現在は自宅などで料理や季節の花材を使ったワークショップを主宰しながら、栄養について勉強中。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。