【管理栄養士監修】賞味期限切れの「ベーグル」はいつまで大丈夫?傷んだときの特徴や保存方法を解説!

2020/12/28

もっちりとした食感でおいしいベーグルは人気が高いパンです。しかし、ベーグルはあまり日持ちする食品ではないといわれています。本記事ではおいしく安全にベーグルを食べるための知識をご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

ベーグルの賞味期限は?

ベーグル
littleny/gettyimages

ベーグルは、メーカーによって異なりますが、製造当日から数日程度の消費期限が設定されていることが多いです。

ベーグルはパンのなかでも比較的水分量が少なく、冷凍しても味や食感が変化しづらいため冷凍で販売されているものもあり、その場合は日持ちが長いので賞味期限が設定されています。

ベーグルには生地の中にチョコやドライフルーツを練りこんでいる種類や、ベーグルを横半分にカットしてチーズやハムをはさんでいるものもありますが、これらはプレーンのベーグルと比べるととくに日持ちしづらいため注意が必要です。

賞味期限と消費期限の違い

ここで、賞味期限と消費期限の違いについてまとめます。

賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「おいしく食べられる」期限のことです。

賞味期限はスナック菓子・インスタントラーメン・缶詰など、製造・加工されてから、おおむね6日以上期限のある傷みにくい食品に記載されています。またこの期限をすぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは、賞味期限と同じように保存していた場合、記載されている「年月日」まで「安全に食べられる」期限になります。

お弁当・サンドイッチ・生菓子など、製造・加工されてから、おおむね5日以内の傷みやすい食品に記載されています。

もちろん賞味・消費期限ともに、開封してしまうことで、食品の保存状態が変化してしまうため、表示されている期限に関わらず、できるだけ早めに消費するようにご注意ください。

賞味期限がすぎて傷んだベーグルの特徴

ベーグル
BrianAJackson/gettyimages

消費期限は安全に食べられる期限の目安なので、期限をすぎたものは食べないようにしましょう。それに対して、賞味期限であればおいしく食べられる期限の目安なので、期限がすぎてしまってもすぐに食べられなくなるわけではありません。

しかし、保存状態が悪いなどの原因で傷んだものを食べると、体調をくずす場合もあります。ここからは、傷んだベーグルの特徴をいくつかご紹介します。

特徴1:カビが生える

ベーグルにカビが生えると、ベーグルの表面やカットした断面が緑色や黒っぽく変色することがあります。

高温多湿になる環境では、パンのなかでも比較的水分含有量が少ないベーグルでもカビが生える可能性があるため注意が必要です。

特徴2:異臭がする

微生物が繁殖すると異臭がすることがあります。それは、微生物が育つ段階での代謝産物として、臭いのある物質をつくるためです。

酸っぱい臭いやアルコールに類似した臭いなど、さまざまな臭いがあります。臭いに少しでも違和感がある場合は、食べないようにしてください。

賞味期限切れのベーグルはいつまで大丈夫?

ニューヨーク スタイルのベーグル
littleny/gettyimages

賞味期限が切れてしまったベーグルを食べるかの判断をする場合は、食べる前に先ほどご紹介した傷んだ特徴に加えて、見た目、味に違和感がないかも確認する必要があります。

傷んでいる特徴がみられない場合でも、食べる際には自己責任となりますので慎重に判断をしてください。

賞味期限が1週間すぎたベーグル

ベーグルに傷んだ特徴がみられないかや、保存方法や開封の有無によって判断が変わりますが、冷凍庫に保存していた場合は食べられる可能性が高いでしょう。

冷凍では雑菌が繁殖することができないため、腐敗やカビが発生するリスクが少なくなるためです。そうであっても、念のために解凍した状態で、よく観察するようにしましょう。

ベーグルの保存方法

朝食のベーグル
MichellePatrickPhotographyLLC/gettyimages

ベーグルのパッケージに保存方法が記載されている場合は、メーカーの推奨する方法に従いましょう。

ここからは、常温で保存した場合、冷蔵庫で保存した場合、冷凍庫で保存した場合について一般的な方法を紹介します。

常温で保存する

ベーグルは常温で保存することができます。ただし、直射日光が当たったり、高温多湿になる場所を避けて保存するようにしましょう。ベーグルはあまり日持ちするものではないので、夏の暑い時期であれば当日中に食べてしまうことをおすすめします。そのほかの季節であっても、時間が経つと食感が硬くなってくるので、翌日までに食べるようにしましょう。

また、ベーグルに野菜や肉などの具材を後からはさんだものは、常温保存のままでは具材が傷みやすくなるので、冷蔵庫へ移すようにし早めに食べ切るようにしましょう。

冷蔵で保存する

ベーグルは湿度の低い冷蔵庫で保存すると、乾燥してパサパサとした食感になってしまうので、あまり冷蔵保存には向いていません。

気温が高くベーグルを冷蔵庫で保存したいという場合には、乾燥を防ぐために、ラップで包んでジッパーつき容器に入れることをおすすめします。食べるときには、表面を軽く湿らせてから温めるといいでしょう。

また、具材がはさんであるベーグルをすぐに食べない場合も、冷蔵庫に入れるようにしましょう。

冷凍で保存できる?

ベーグルは水分が少ないので冷凍保存に意外と適しています。ただし、具材がはさまっている場合は、その具材が冷凍保存に適していない場合もあるので注意しましょう。

冷凍されていないベーグルの場合は、横半分に切って切り口を合わせた状態で全体をラップで包み、保存袋などへ入れて密封して冷凍庫へ入れましょう。冷凍をしたベーグルは2〜3週間ほど、おいしさを保って保存することができます。

冷凍したベーグルを食べる際には、自然解凍をして、トースターで焼いてカリッとさせるか、ラップに包んだままレンジで温めてモチっとさせるとおいしく食べることができます。

賞味期限切れのベーグルには要注意!無理して食べないようにしよう!

フラットは、暗い素朴な背景にゴマと3ベーグルを置きました。トップビュー、コピースペース。
Yulia Gusterina/gettyimages

ベーグルをおいしく食べるためには、賞味期限・消費期限を守る必要があります。

賞味期限が切れたベーグルを食べる際には本記事でご紹介したいくつかのポイントを踏まえて無理に食べないようにしましょう。

※参考にしたサイト

管理栄養士、食生活アドバイザー。4歳女児のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。


▶公式ブログ:ワーホリ管理栄養士のスマイル食ブログ

 
 

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