賞味期限切れの「ゴーフル」はいつまで大丈夫?傷んだときの特徴を解説!

2021/01/12

神戸風月堂ゴーフル15S(出典:Amazon)

管理栄養士、食生活アドバイザー。一女のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとして...

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ゴーフルの日持ちがどれくらいか、保存方法はどうすればよいかなど、ゴーフルの保存方法について疑問に思われているかたも多いのではないでしょうか。こちらの記事では、ゴーフルの賞味期限や保存方法などについてくわしく説明していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ゴーフルの賞味期限は?

「ゴーフレット」という名前の似たような商品もありますが、本記事では商標登録された日本生まれのお菓子の「ゴーフル」についてご紹介します。

ゴーフルは薄く焼きあげた生地に、ほろほろなクリームが溶けだす感覚が特徴のお菓子です。定番のクリームの味は、バニラ、チョコレート、ストロベリーの3種類となっており、季節ごとに、期間限定でさまざまなクリームの味が楽しめます。

大正時代にフランスから持参された焼き菓子をヒントに、日本人の嗜好に合わせてつくり始めたのが起源とされています。

販売元によって異なりますが、ゴーフルの賞味期限は製造日より6カ月と言われています。

賞味期限と消費期限の違い

ここで、賞味期限と消費期限の違いについてまとめます。

賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「おいしく食べられる」期限のことです。

賞味期限はスナック菓子・インスタントラーメン・缶詰など、製造・加工されてから、おおむね6日以上期限のある傷みにくい食品に記載されています。またこの期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは、賞味期限と同じように保存していた場合、記載されている「年月日」まで「安全に食べられる」期限になります。

お弁当・サンドイッチ・生菓子など、製造・加工されてから、おおむね5日以内の傷みやすい食品に記載されています。

もちろん賞味・消費期限ともに、開封してしまうことで、食品の保存状態が変化してしまうため、表示されている期限にかかわらず、できるだけ早めに消費するようにご注意ください。

賞味期限が過ぎて傷んだゴーフルの特徴

賞味期限をきちんと確認せずに、賞味期限が切れているものを知らずに食べてしまった経験があるかたも多いのではないでしょうか。

賞味期限が切れ、傷んでしまったものを食べてしまい、体調に異変をきたさないためにも、賞味期限が過ぎて傷んでしまったゴーフルの特徴には、どのようなものがあるのか、みていきましょう。

特徴1:カビが発生する

ゴーフルは、誤った方法で保存をしている場合、カビが発生する可能性があります。

主に、湿気の多い場所、高温の場所に置くことで、カビの発育が促されますので、保管場所には十分気をつけることをおすすめします。

カビの根は目に見えないほど伸びている可能性があるため、カビが生えた部分を取り除いたとしても、そのゴーフルを食べることはやめておきましょう。

特徴2:味や臭いが変化する

傷みや劣化が進むと、味や臭いに変化がでることがあります。酸っぱく感じたり、変な臭いなどを感じたら、すぐさま食べるのをやめるのがよいでしょう。

ゴーフルは中にクリームが入っているため、見た目は大丈夫でも、中のクリームの部分が傷んで味などに変化がみられることがあります。

賞味期限が1カ月過ぎたゴーフルは食べられる?

賞味期限が1カ月過ぎたゴーフルは、未開封で正しい保存方法ができていれば、食べられる可能性があります。食べる前には、見た目にカビが生えていないか、臭い、味の変化などを確認した上で、自己責任で判断しましょう。

ゴーフルの味、風味を損なわないため、長期で保存するには、未開封での保存がよいとされています。開封してしまうと、カビが発生するリスクも高くなりますので、注意しましょう。

ここからはゴーフルの保存方法について、ご説明します。

ゴーフルの保存方法

神戸風月堂ゴーフルデュオグーテD20

ゴーフルは、常温での保存が可能です。正しい方法で保存することで、本来の風味を失わずに食べることが出来ます。

常温で保管するメリット、冷蔵での保存はできるのかなど、くわしい保存方法についてどのようなものがあるか、見ていきましょう。

常温で保存する

常温で保存する場合は、直射日光を避け、涼しい場所で保存しましょう。

ゴーフルは缶に入ったものがほとんどなので、缶に入れて密閉したまま保管するのがよいでしょう。常温で保存するのが、ゴーフルをおいしく食べることができる方法だと言えます。

日光が当たる場所に置いてしまうと、中のクリームが溶けだしたり、カビの増殖するリスクが高くなりますので注意が必要です。

冷蔵で保存する

最適な常温環境がない場合は、冷蔵で保存するのもいいでしょう。冷蔵で保存する場合は、容器の缶が大きい場合は取り出し、パッケージの袋入りの状態で保存しましょう。

冷蔵庫から出した直後は、中のクリームの食感がかたくなっている可能性があるので、しばらく常温に戻してから食べると、ゴーフルのおいしさを損なわず食べることができます。

賞味期限切れのゴーフルには要注意!無理して食べないようにしよう!

ゴーフルは常温で保存でき、手軽に食べられるお菓子です。6カ月と長期間の保存も可能です。ただし、正しい保存方法を守らなければ、カビが発生するリスクがあったり、味の変化が起こっておいしさが損なわれる可能性があります。

保存方法をきちんと守り、もし賞味期限が切れていた場合は、無理して食べないようにしましょう。

※参考にしたサイト

 
 

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