上手に冷凍してにんじんを食べつくそう!にんじん使い倒しレシピ

2020/10/09

家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターapricot projectです。

今はさまざまな産地から出荷され一年中手に入れることのできるにんじんですが、本来の旬は10月から12月に迎えます。

にんじんは甘みが強いので子どもでも食べやすく、免疫力を高めるカロテンはにんじんの英語名キャロットが語源だともいわれるほど栄養豊富。にんじんを上手に冷凍しながら使い倒すアイデアをご紹介します。

にんじんは生のままでも冷凍可能!使いやすく切って冷凍。

まずは生のまま冷凍する方法。

にんじんは生のままでも冷凍可能な野菜のひとつ。必要であれば皮をむき、使いやすい形に切って冷凍しておけば、いつでも加熱調理可能です。

私は、お味噌汁、かきあげ、きんぴら、炊き込みご飯などに使うことが多いので、ごぼうといっしょに千切りし、ジッパーつき保存袋に平らに広げて冷凍することが多いです。

きんぴらにして冷凍可能!お弁当にも大活躍!

にんじんを使った代表的なおかずでもあるきんぴらは、冷凍可能なお惣菜のひとつ。15分あれば簡単につくることができるうえ、ふだんのおかずとしてもお弁当にも使えるのがうれしいですよね。

【材料】
にんじん 1本
ごぼう 1/2本
胡麻油 大さじ1
赤唐辛子 1本
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
白炒りごま 大さじ1


【作り方】
1.ごぼうは皮をこすって洗いささがきに、にんじんは皮をむいて千切りにする。
2.フライパンに胡麻油を熱し、ごぼう、にんじんを入れて炒める。全体がしんなりしたら砂糖、醤油、酒を加えてさらに炒める。汁気がなくなり調味料が全体になじんだら火を止め、白炒りごまをふりかける。



きんぴらをアレンジ!卯の花の煎り煮も冷凍可能!

食物繊維が豊富でヘルシーな卯の花の煎り煮も、冷凍可能なお惣菜です。
今日はきんぴらを使って簡単につくる方法をご紹介します。

【材料】
きんぴら(にんじん1本、ごぼう100g分)
油揚げ 1枚
長ねぎ 1本

サラダ油 大さじ1.5
だし 2.5カップ
薄口醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1

【作り方】
1.油揚げは縦半分に切った後千切り、長ねぎは粗く刻む。卯の花の煎りには脂分が少し多いほうがおいしく仕上がるので、油臭さがなければ油揚げは油抜き不要。

2.鍋にサラダ油を熱し、油揚げときんぴらを入れて全体に油がなじむまで炒める。

3.2におからを加えておからが馴染むまでさらに炒め、だし、薄口醤油、砂糖、みりんを加えて混ぜながら煎りつける。(きんぴらに味がついているので、調味料の分量は味をみながら調整する。)

4.調味料が全体にむらなく馴染み汁気がほとんどなくなったら、長ねぎを加えてまぜ、一呼吸おいて火を止める。
(長ねぎはさっと火をとおす程度がおいしいので最後に加えています)


いかがでしたか。
にんじんを使って冷凍可能なおかず、ぜひこれから旬を迎えるにんじんを使ってお試しください。

記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

 
 

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