「湯船につかるだけ」で浴槽がキレイに!? 洗わないお風呂掃除のやり方
2021/03/22
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週に1回ラクできる!
「お風呂掃除が面倒くさい…ちょっとでもラクになったらいいのに。」なんて思いませんか?
なんと!「週に1回ラクできる」お風呂掃除が存在するんです。入浴時に出た皮脂汚れを、洗剤なしで落とせちゃいます。
今回は、湯船につかって皮脂汚れを落とす「お風呂掃除」を紹介します!
洗わないお風呂掃除のやり方
ここからは、洗わないお風呂掃除のやり方を丁寧に紹介します。
【1】浴槽にお湯をはる (40度程度)
重曹が40度程度のお湯に溶けやすいので、これくらいの温度でお湯をはりましょう!
【2】重曹をお湯に入れ、溶かす割合(重曹:お湯=大さじ2:200L)
一般的なお風呂でだいたい200Lくらいです。ここで使用する重曹はどんなものでもOKです。
【重曹の種類】
重曹は、純度の高さによって3種類に分けられます。
・医療用:純度100%…点滴や胃薬などに含まれる
・食料用:純度98-99%…ベーキングパウダーに含まれる
・工業用:純度95-99%…百均の掃除道具として使われるもの
【3】入浴後、シャワーで浴槽を洗い流す
それでも汚れが心配…という方は、気になる箇所だけスポンジでこすりましょう!重曹風呂では、で排水管のぬめりも取れますよ。
なぜ重曹でお風呂掃除できるの?
アルカリ性の重曹が酸性の皮脂汚れを中和するから、化学反応が必要。(※中和=異なる性質のものをぶつけること)
まず、重曹はアルカリ性。そして、入浴後のお湯には人の皮脂汚れなどが含まれています。(=酸性の汚れ)
だから、酸性の汚れを落とせるアルカリ性の重曹のおかげで、入浴後の掃除がラクなんです!
ただし浴槽には、普段の皮脂汚れ以外に、水垢(アルカリ性の汚れ)などもあります。だから、重曹風呂でない日は洗剤でキレイにしましょう!
重曹風呂の注意点
1:重曹風呂は、週に1〜2回程度にとどめましょう
頻繁に重曹風呂に浸かると、肌が乾燥しすぎてしまう可能性があります。
2:湯船に浸かった後は、シャワーを使って体を流しましょう
皮膚に付着した重曹を付けたままにすると、肌が乾燥してしまいます。
上記を守って、お風呂掃除をラクしましょうね!