「夕ごはんのおかず考えたくない…!」そんな日にレンチンのみ!15分でつくれる簡単すぎるおかず3選
2021/09/24
疲れてクタクタ…もうごはんをつくる気力がない…そんな日は時短料理の味方「電子レンジ」を活用しましょう!
切って、チンして、混ぜるだけ!調理工程も少なく、かつ15分以内でできるレシピを、調理師免許を持ち、夫婦でフルタイム共働きをしているおおつかはじめさんに聞いてみました。
ビタミンたっぷり!トマトとブロッコリーの塩昆布和え
トマトはビタミンがたっぷり含まれていて、抗酸化作用が強いといわれている野菜の一つです。プラスで加えるブロッコリーも野菜の中でも栄養素が豊富で、特にビタミンCが多いことで有名です。
このビタミンたっぷり野菜を使い、塩昆布で簡単味つけするだけの簡単おかずです。
材料
■2人分
ブロッコリー 半分
トマト中 1個
塩昆布 ひとつかみ
ごま油 小さじ1
塩 少々
つくり方
1:ブロッコリーの半分を一口大にカットする
2:電子レンジに入れて、500Wで2分チンする
3:2の間にトマトを一口大にカットする
4:2の粗熱をとったら、ボウルにうつし、トマト、ごま油、塩昆布を入れて混ぜる
5:味の調節に塩を加えて、完成!
調理時間5分
まだ完熟していない青トマトでもOK。青トマトだと酸味が増して、赤トマトだと甘みが増します。食べる直前まで冷蔵庫で冷やすと、さっぱり食べられますよ。
メインでもサブでも使える!キャベツとハムのおかずパスタ
レンジでチンするだけでできあがる、お手軽パスタレシピ。具だくさんにすれば、おかずとしても食べられます。
材料
■2人分
パスタ 100g
水 250g
塩 小さじ半分
醤油 小さじ1
バター 5g
オリーブオイル 小さじ1
えのき茸 1/2
キャベツ 100g
ハム 4枚
大葉 2枚
ブラックペッパー 適量
今回は1.4mm(茹で時間5分)のパスタを使用しています
つくり方
1:えのき茸は手でさいて、キャベツは一口大にちぎっておく
2:深さのある耐熱皿に、3分割に折ったパスタ、水、塩、オリーブオイル、バター、えのき茸、キャベツ、醤油の順に入れる
3:電子レンジで600Wで10分チンする(ラップはかけない)
4:チンが終わったらパスタをよくかき混ぜる
5:ハムを細切りにして、パスタに混ぜる
6:お皿に盛りつけたら刻んだ大葉をのせて、ブラックペッパーをお好みでかけて完成!
調理時間15分
味つけのアレンジとして、にんにくを加えたり、唐辛子を加えてもおいしいです。電子レンジでパスタを茹でるときのポイントは、茹で時間にプラス5分することです。
みんな大好き!鶏むね肉のカレーマヨ焼き
ヘルシーな鶏むね肉を使ったおかず。ボリュームがあって、カレーのちょい辛がクセになります。
材料
■2〜3人分
鶏むね肉 1枚
ピーマン 1個
カレー粉 小さじ半分
マヨネーズ 大さじ1
料理酒 小さじ1
塩 少々
乾燥バジル 適量
粉チーズ 適量
つくり方
1:一口大に鶏むね肉をカットして、フォークで軽く刺す(筋を切るように)
2:袋に鶏むね肉、料理酒、塩、マヨネーズ、カレー粉の順にいれ、1〜2分揉み込む
3:ピーマンを細切りにカットする
4:お皿にピーマン、鶏むね肉の順に並べて、ふんわりラップをかけて500Wで5分チンする
5:鶏むね肉に火が通っているか確認し、大丈夫なら乾燥バジルと粉チーズをかけて完成!
調理時間12分
鶏むね肉にフォークをさしてよく揉み込むことで硬くなることを防ぎます。マヨネーズでコクがアップし、さらに油分でお肉を柔らかくすることもできます。
チンした後に水分が出るので、気になる方は水気を取り除いてください。
火を使わずに上手に手間抜きしよう!
帰宅後、クタクタ状態ではごはんをつくる手も進みません。そんなときこそ、電子機器を上手に使って「手間抜き」することが大事。
食材を選ぶときに火が通りやすいものや、加熱処理がされているものを選ぶと、チンする調理時間ももっと短くできるのがポイントだそうです。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。インスタグラムは@hazime1106。
編集/サンキュ!編集部
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。