浴室で鏡を洗う

バスタブから掃除……は間違い!これで完璧、プロおすすめ「お風呂掃除の順番」の正解

2021/09/19

毎日行っている掃除ですが、その順番を意識したことはあるでしょうか?ハウスクリーニングのプロによれば、効率的な掃除の順番というものがあるそうです。

ライターの増田さんに、お風呂の掃除手順の正解について取材をしてもらいました。

WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・...

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バスタブから始めるのはNG!

ハウスクリーニングのプロにお風呂場掃除の手順を教わりました。

お風呂掃除といえば、まずバスタブから始めるという人が多いのかもしれませんがプロに言わせるとこれはNGだそうです。お風呂場に限らず、掃除というのは上から下へ進めていくというのが鉄則。また、忘れてはいけないのは掃除をするための準備です。

まずは必ず換気をしてから始めましょう。また、洗剤などを使う場合はゴム手袋をしてから掃除を始めるのだそうです。

手順1:まずは天井の掃除から始めます

掃除を始めるのは上からということで、まずは天井の掃除から始めます。高い場所なので、安定を確保した椅子などを使って天井を掃除しましょう。

フロアモップを使うと簡単に天井まで届くので便利です。先にキッチンペーパーを巻きつけ、洗剤を吹きつけて天井を拭きましょう。けっこう簡単に汚れが落ちます。カビがある場合はカビ取り洗剤を吹きつけてこすってもいいですね。

なお、天井に洗剤を使うときは目に入る危険性が高まるので、必ず目を保護するようにしてください。

拭き終わったら、シャワーなどを使って天井に残った洗剤などもきれいに流しておきましょう。フロアモップを使う方法は天井だけではなく高いところの壁でも便利ですよ。

手順2:鏡のくもりをきれいにします

お風呂場での気になる汚れといえば、鏡のくすみですね。このくすみの原因はほとんどが水垢です。

水垢は水道水のミネラルや石鹼のカスで、アルカリ性の汚れ。そこで、酸性のもので中和させて落とします。身近なものではお酢を使います。お酢と水を1対1で混ぜ合わせたものをスプレーして30分くらい置きます。スプレーした後でキッチンペーパーを貼りつけ、その上からラップをかけるとさらに効果的です。お酢のかわりにクエン酸やレモンの皮などを使っても水垢は取れます。

それほど頑固な水垢でなければ、新聞紙を丸めたものを水につけて絞ったもので拭きましょう。そのあと乾いた新聞紙で水分を拭き取ります。日々この方法で掃除していけば鏡がくすむことはまずありません。

手順3:シャワーヘッドや蛇口を掃除

シャワーヘッドや水道の蛇口なども水垢で汚れている場合はありますので、これも酸性の洗剤を使って汚れを取っていきます。

鏡と同じようにお酢やクエン酸、レモンの皮が使えます。ふだんから、食事のときなどにレモンを使った場合、皮は捨てずに取っておくといいでしょう。

水垢ですから鏡と同じように新聞紙を丸めたものでも落ちます。こういったものを使えばわざわざ洗剤を購入しなくても効率よく掃除できますね。

手順4:バスタブ→床→排水溝

高い場所から低い場所へと掃除していくわけですが、バスタブはほぼ最後のほうになります。バスタブをきれいにしたら、床を掃除します。お風呂場は座って体を洗う場合の目線より上と下を比べると、下の方が圧倒的に汚れています。水垢なども頑固にこびりついている場合がありますので、スクレイパーなどでこそげ取ってください。

そして、最後は排水溝になります。

排水溝のふたを開けるとヘアキャッチャーがあります。ここは髪の毛やせっけんかすがたまる場所です。力まかせにゴシゴシこするのはNGです。風呂場の設備はとてもデリケートなので、破損してしまう可能性があるからです。破損すると、そこに汚れがたまり、さらに汚れがこびりついてしまいます。

まずはゴム手袋をして、ヘドロ化した毛髪や石鹸かすを取り除きましょう。頻繁に掃除していれば、簡単に取り除ける毛髪やせっけんかすも時間がたつとヘドロ化してなかなか取りづらくなっています。汚れを取るとヘアキャッチャーが姿を現します。

たいていの場合、このヘアキャッチャーは取り外せます。そこへ重曹をふりかけ、ぬるま湯を少しかけたら、5分ほど放置して。そのあと、歯ブラシなどでこすってきれいにします。

手順5:水分を拭き取って換気……で完了!

じつはお風呂掃除でいちばん重要なのがこの最後の段階なのです。お風呂場の汚れは水が原因なので、乾いた雑巾などで水分をきちんと拭き取ります。水切りワイパーなどを使って、上から水滴を下に落としてもいいですね。

水気を拭き取ったら、よく換気してお風呂場を乾かしましょう。

掃除の手順のまとめ

ハウスクリーニングのプロによれば、お風呂場の掃除のいちばんいいタイミングは家族全員がお風呂を使った後だそうです。お風呂を使った後、毎回、汚れを簡単に取って、水滴などを拭いて、換気しておけば、汚れがつきにくくなるそうです。やはり、日々の掃除が大切なのですね。


◆監修・文/増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。

 
 

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