背景に緑のオフィスで異なる健康食品成分と座っているダイエット計画に取り組むテープメジャーを持つ医療制服を着た女性栄養士。減量と適切な栄養コンセプト

「ライバルは20歳の自分!」30歳をすぎたらなんとなくのダイエットは卒業しない?

2022/01/12

飲食店のメニュー開発など食のプロでもあるchito_kinkatsugohanさん。食べることが大好きだったため、いつの間にかぽっちゃり体型に…。パーソナルジムで自分にあった筋トレを学び、食のプロとしての知識も活かして徹底的にダイエットについて勉強をかさねた結果、スリムなボディを手に入れたのだそう。そんなchito_kinkatsugohanさんのダイエット方法を、彼女がつくる絶品の「ダイエットレシピ」とともに教えてもらいましょう。

タンパク質はいっぱいとればいい?

出典:Instagramアカウント「chito_kinkatsugohan」

タンパク質は、筋肉をつくり脂肪を燃やすためにもダイエット中はしっかり食べよう!ということは最近よくいわれています。それならたくさんとればいいのでしょうか?じつはタンパク質をとる量にも注意が必要。chito_kinkatsugohさんによると、とりすぎることによって内臓の疲れや、油のとりすぎによる摂取カロリーのオーバー、腸内環境の乱れなどさまざまな不調の原因にも。また一度に大量にとっても体は栄養素を利用することができないので、コンスタントにとることがおすすめです。

ワンプレートで栄養バランスを整える

出典:Instagramアカウント「chito_kinkatsugohan」

「P=たんぱく質」「F=脂質(脂肪)」「C=炭水化物」のバランスが整ったメニューが理想。でも具体的にはどんなメニューにすればいいの?そんなときはプロがつくるワンプレートメニューが参考になります。こちらはある日の献立。サーモンのハーブ焼き、大根菜のまぜご飯、焼き芋、ナスの味噌焼き、そしてモリモリの生野菜。chito_kinkatsugohanさんは、筋トレを取り入れながらのダイエットなのでタンパク質は少々多めの設定なのだそう。でも、ワンプレートメニューはひとめでわかるので、タンパク質、炭水化物の量などの目安になりますね。

この方法でチキン南蛮もOK!

出典:Instagramアカウント「chito_kinkatsugohan」

鶏ムネ肉をつかったチキン南蛮です。皮を除いて米粉をまぶし、溶き卵をからめて、揚げ焼きにします。油を少なめで揚げるのがポイント。タルタルソースは、マヨネーズを減らしてカッテージチーズを加えることでヘルシーに。「PFCバランス」を意識すれば、チキン南蛮だってOK!

市販品でつくるチャチャっとごはん

出典:Instagramアカウント「chito_kinkatsugohan」

疲れたときは市販品をうまく使いこなして「PFCバランス」を整えましょう。こちらもある日の献立です。鶏チャーシューのネギポン丼、ナスのキムチ和え、デザートにグレープフルーツです。鶏チャーシューは市販品のもの。食感がよく食べやすい「ロウカット玄米」に、サニーレタス、青ネギ、温泉たまごをのせています。

まとめ

「ダイエットで最も大切なことはカロリー制限ではなく、食べるとエネルギーに変わる三大要素、『PFCバランス』を整えること。」これなしでは健康的にやせることはむずかしいのだそう。30歳になったら「なんとなく」のダイエットは卒業。自分に最適な数字を把握して、理にかなった健康第一のダイエットを続ける30代のchito_kinkatsugohanさん。「ライバルは20歳の自分」です!

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