「2歳ってだけでもう…」疾風のごとく去っていった女性が残した言葉に共感の声多数!

2022/03/05

るしこさん(@39baby_com)がTwitterで、「疾風のようでした」というコメントとともに投稿した漫画に19万件以上の「いいね」が集まり、大反響となりました。自転車に乗った女性の気持ちに「わかる!」という声が多数あがっています。

ある日息子さんを連れて散歩に出たるしこさんは、女性に話かけられます。しかし、それはビックリするくらい一瞬のことなのです……。

自転車で走っていても声をかけずにいられなかった女性。「2歳ってだけでもうかわいい」という言葉に、先輩ママやお孫さんがいる世代なら激しく共感するでしょうね。るしこさんに、この漫画にまつわるお話をうかがいました。

このときの気持ちは……

突然声をかけられたるしこさん。このときどんな気持ちだったのでしょうか。

「後ろから自転車が来ていることに気づいていたので、道路の端によけて歩いていました。ふだん自転車の方から話しかけられることはあまりないので少し驚きましたが、最初の声かけが好意的だったのでこちらも楽しくお話できました」

漫画からも伝わってくる女性の好意。ほんの一瞬でもお互いに心温まる時間だったようです。

ふだんの息子さんはどんな様子?

2歳児は思わず声をかけたくなるくらい、かわいらしい時期ですが、同時に「イヤイヤ期」と言われることもあります。 ふだんの息子さんはどんな様子かというと、

「今しか見られない幼児言葉やうろ覚えの歌、たどたどしく大人をまねる仕草などがかわいいです」

そんなかわいらしい子が目の前にいたら、自転車に乗っていても声をかけたくなりますね!しかしかわいい反面、自我が芽生える時期ならではの悩みもあるようです。

「それはそれとして大人の想像を超えてくる、ささいなキッカケでの感情大爆発が頻繁に起こる日常は、かなり疲弊します。コロナで出かけられない日が続き、夫婦ともヘトヘトになっておりますが、力を合わせて何とか乗り切りたいです」

見知らぬ人に声をかけられたときに感じること

「いつ収束するのかわからないコロナ禍でずっと家で子どもと過ごしていると、精神的に追い詰められたり疲労で暗い感情になったりすることもあります」とるしこさんは言います。
「でも買い物や散歩などで外に出ると、いろんな方にかわいいねと言ってもらえて…温かく見守ってくださる方が多いのだな、1人ではないんだなとホッとします」

育児が大変なときでも温かい気持ちにほんの少しでも触れると、心が軽くなるものですよね。

るしこさんが声をかけられるのは「性別問わずご高齢の方が多いです。自身の子どもや孫はもう大きいからなつかしいとおっしゃる方や、『コロナで孫となかなか会えない』というお話をされることも多いです」

声をかけられて救われたり、声をかけて喜びを感じたり。どちらにとっても楽しい時間であることは間違いありませんね。

イヤイヤ期の育児に奮闘中の皆さんへ

るしこさんと同じように、イヤイヤ期の育児に奮闘しているママたちは日々葛藤もあるでしょう。そんな方たちへメッセージをお願いしました。

「魔の2歳児、悪魔の3歳児と言われるほど、昔からイヤイヤ期の子育ては大変だったのだなと今実感しています。そんな大変さに埋もれてしまいそうになる、かわいい部分をすくい取ってマンガにして残したいです」

振り返ればその時期はあっという間だった、と思うからこそ愛おしい。だからこそ「2歳ってだけでもうかわいいわぁ」という言葉が自然と出てきたのでしょう。自転車の女性に共感する声が多数あがったのも納得です。

取材協力:るしこさん(@39baby_com)

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