業務スーパーの定番冷凍野菜「揚げなす」は時短になって、いろいろな料理に使える優秀な一品!
2022/02/26
業務スーパーのおすすめ商品を、アスリートフードマイスター2級の資格を持ち、家庭料理のお店で料理長として勤務する調理師のタナカ*タカコさんに教えてもらいました。
手間がかかる揚げを気軽にいただける便利な一品!
今回ご紹介するのは、業務スーパーの「冷凍 揚げなす」。500g入りで価格は192円となっています。
味噌汁などをつくるときに、とっても便利な冷凍野菜。油をまとったなすと味噌汁の相性はとてもよく、フリーズドライの味噌汁などでもよく見かけますが、なすを揚げてから味噌汁をつくるというのは、手間のかかる作業です。
業務スーパーの冷凍野菜コーナーで販売されている「揚げなす」は、乱切りに切ったナスを揚げてから冷凍してあるので、揚げる作業を省いて揚げなすの味噌汁をつくることができます。
じつはカレーうどんとの相性が抜群!
この揚げなすを使って作る食事でおすすめなのが、カレーです。とくに、カレーうどんとの相性は抜群。業務スーパーの冷凍うどんと、カレーうどんの素を使えば、かんたんにつくることができますよ。
沸騰したお湯にうどんとナスを入れます。うどんは2~3分ほど加熱。なすは解凍されて柔らかくなれば大丈夫です。
まずうどんをどんぶりに入れ、別で温めておいたカレーうどんの素をかけます。揚げなすはその上にトッピング。その際に、ゆでたなすをしぼって水分を出してからのせるのがおいしく仕上げるポイントです。
なすを追加でゆでてのせたくなるくらい、カレーとの相性がよくおいしいです。
レトルトではなく手づくりのカレーにこの冷凍なすを利用する場合も、一度ゆでてから仕上げにトッピングするのがオススメです。
揚げなすを調理するときは下ゆでを忘れずに!
じゃがいもや玉ねぎなどの冷凍野菜と煮込むこともできますが、私はゆでてから使用しています。
その理由が写真にもあるとおり……油です(揚げなすをゆでたあとのお湯の写真です)。揚げなすなので油をまとっているのは当たり前なのですが、下ゆでせずに煮込んだりすると油感がありすぎる料理になってしまう場合があります。
そのため、味噌汁をつくるときも、煮込み料理に使用するときも、下ゆで(もしくは熱湯をかける)してから、使用するようにしています。下ゆでして水気をしぼってから使用することで、揚げなすの彩りや味を失うことなく、おいしく食べられます。どうぞお試しください。
◆執筆/調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。