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ネガティブな感情をリセット!自律神経が整う1日3行日記のススメ

2022/03/16

不調の原因になりがちな自律神経を整えるには書くのがおすすめ!「毎日日記を書くのは続かない」と思っている人でも、「1日3行だけ」ならお手軽!寝る前に書くと、気持ちよく眠れるようになります。

<教えてくれた人>
順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生
自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手などのパフォーマンス向上指導にかかわる。著書に『結局、自律神経がすべて解決してくれる』(アスコム)など。

3行日記のメリット

空白ページを追加する準備ができて、またはモックアップの木製の背景にコーヒー カップとノートブックを開くの平面図イメージ
sureeporn/gettyimages

1 免疫力が上がる
寝る前に日記を書くことで、副交感神経が優位に。就寝中の腸の消化吸収力が高まり、免疫力も上がります。

2 ぐっすり眠れる
日記を書くうちに、自律神経の「切り替えスイッチ」がオン!日中の興奮やイライラモードがリセットされ、快眠へと導きます。

3 体調不良にいち早く気づける
日々の体調や心境も日記に書き留めることで、ちょっとした不調にも早めに気づくことができるようになります。

3行日記を書くときのポイント

クラフト紙のノートブック、ページ、鉛筆の上から見る
voyata/gettyimages

【1行目】今日失敗したこと
失敗したことのほか、仕事や家族への不満、体調が悪かったことなど、悪い感情を思いつくままに書き出してみて。

【2行目】今日いちばん感動したこと
ドラマチックなことでも、ささいなことでもOK。うれしかったこと、よかったことをなるべく簡潔に、感情を込めて書きましょう。

【3行目】明日の目標
明日やるべきことややりたいことを書くと、意識づけができて、行動がラクに。やることが思い
浮かばなければ、食べたい物などでもOK。

寝る前に書く

1日の終わり、就寝前に書くのがベスト。日記に向かうことがオフモードへの切り替えになり、寝つきがよくなります。

余裕がないときほどていねいに書く

文字の乱れは、自律神経の乱れにつながるので、気持ちに余裕がないときほど意識してゆっくりていねいに書くようにしましょう。

参照:『サンキュ!』2022年3月号「自立神経を整える」より。掲載している情報は2022年1月現在のものです。構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

 
 

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