「独身活動」の略ではありませんよ!難読漢字クイズ「独活」はなんて読む?

2022/06/04

日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

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知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。

「独立」の「独」に「活動」の「活」で「独活」。

最近は「○○活動」を略して「○活」などと呼ぶのが流行っているので、一瞬「独身活動」の略のように思う人がいるかもしれません。

もちろんそんなことはなくて、昔からある言葉です。

基本的に、見かける季節は春。他の季節でも見ることは可能ですが、その時期にはあまり喜ばれないものになっていると言えそうです。

さて、なんと読むかわかりましたか?

正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。
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正解は……

正解は「うど」でした!

春になるとスーパーなどでも見かける人気の山菜ですよね。天ぷらや酢味噌和え、きんぴらなどにすると風味豊かでおいしいです。

「うど」という言葉で連想するのは「うどの大木」という慣用句ではないでしょうか。でも実はうどは木ではなくウコギ科の多年草で、大きくなると2メートルにもなるのです。

若芽のうちはおいしくて人気ですが、大きくなると食用に向かなくなり材木にもできないということで、「体は大きいが役に立たない人」を「うどの大木」と呼ぶわけです。

というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知ってる?」と聞いて自慢してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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