IT業界でおすすめの転職エージェント7選!|目的別に分かりやすく解説
2022/10/13
IT業界で働く女性の中には、
「今のライフスタイルに合わせて場所を選ばず仕事ができたら」
「もっと収入を上げるにはどうしたら」.
という思いから、転職を考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな中、
● 「IT業界に強い転職エージェントが知りたい」
● 「数ある転職エージェントの中から、どれを選べば良いか分からない」
と悩まれている方はいませんか?
この記事では、IT業界向けの転職エージェントについて、”現役転職コンサルタントが業界の裏情報まで分かりやすく解説している転職情報メディア『Career Theory』”の編集部に徹底解説してもらいます!
※アフィリエイト広告を利用しています
執筆: CareerTheory編集部
最高の転職を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディア▶「...
1. IT業界向きの転職エージェントおすすめ7選
ここでは、プロの転職コンサルタントが、転職エージェント利用経験のある転職者500人にアンケート調査を実施し、おすすめの転職エージェントをランキング形式でまとめています。
転職エージェントの比較基準は以下の通りです。
● 求人数が豊富か
● 条件のよい案件が多いか
● 利用者満足度(提案&サポート力)
● 求職者に合わせたサポートがあるかどうか
それではご紹介していきましょう。
1位. リクルートエージェント(IT)
2位. レバテックキャリア
3位. ワークポート
4位. dodaエージェント
5位. GEEKLY
6位. マイナビIT AGENT
7位. Type転職エージェントIT
1位.リクルートエージェント(IT)
『リクルートエージェント(IT)』は求人数No.1の転職エージェントです。
圧倒的な求人数を保有しているため、自分に最適な転職先と出会うためにも登録をおすすめします。エンジニア求人だけでなく、幅広い職種の求人を保有しているのも強みです。
また、業界出身のコンサルタントが転職をサポートしてくれるため、転職活動が初めての方やキャリア相談したい方にも、おすすめの転職エージェントです。
●幅広い求人をたくさん見たい方
●キャリアの棚卸しも含め、相談しながら転職活動をしたい方
2位.レバテックキャリア
『レバテックキャリア』は、8割が年収600万円以上の高年収求人で、大手有名企業からベンチャー企業まで幅広い求人を保有しています。
しかし高収入を目指したい方の中には、
●自分のキャリアにブランクがある
●子育てなどで残業などがしづらい状況にある
といった理由から、高年収求人の案件への転職に不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
『レバテックキャリア』は経験・実績豊富なキャリアアドバイザーのヒアリングにより、最適な求人とマッチングすることが強みです。
キャリア相談を通し、自分でも気づかないような強みを発見し、より良い求人を探すことができます。
不安はあるが、より好条件な企業への転職にチャレンジしたい、そんな方におすすめの転職エージェントです。
●経験、実績のあるエージェントを活用したい方
●今のスキルを活かして更に良い環境で仕事がしたい方
3位.ワークポート
『ワークポート』は、未経験からIT業界への転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。
結婚や出産などで、働く環境や状況が大きく変わり
●在宅など場所を選ばずに仕事がしたい
●しっかりとした収入が欲しい
などの理由から、IT業界未経験でもチャレンジしてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『ワークポート』では、「みんスク」という自社独自のプログラミングスクールなども用意しており、未経験からIT業界で活躍する人材を育成・サポートしています。
IT業界未経験の方や、初めての転職で不安という方におすすめの転職エージェントです。
●未経験からIT業界への転職にチャレンジしたい方
●転職が初めてで不安を感じている方
●手厚いサポートを受けながら転職活動を進めたい方
4位.dodaエージェント
『dodaエージェント』は大手転職エージェントで、転職支援実績が豊富です。
その求人保有数の約3分の1は首都圏以外の地方案件です。
IT求人は都心に集中することが多いため、地方での求人は見つかりにくい傾向にあります。
地方でのIT業界への転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。
●信頼できる大手転職エージェントで転職したい方
●多くの求人を見たい方
●地方でのIT求人を探している方
5位.GEEKLY
『Geekly』は、IT業界特化の転職エージェントです。
IT業界に特化しており、ゲーム業界やクリエイター・デザイナーなどの求人を多く保有しています。
また、それぞれの職種にあった専属のコンサルタントがヒアリングを行い、最適な求人マッチングを提供しているのが『Geekly』の強みです。
職種や仕事内容、また就労時間や環境などご自身の希望をしっかりと実現させていきたい方に、おすすめの転職エージェントです。
● デザイナー業界やゲーム業界での転職を考えている方
● 自分の希望としっかりマッチングする転職がしたい方
6位.マイナビIT AGENT
『マイナビIT AGENT』は、大手企業マイナビが運営するIT業界専門の転職エージェントです。
業界の転職事情を熟知しているキャリアアドバイザーによる、転職への全面的なサポートが
強みの一つです。
求人豊富かつ転職支援実績のある転職エージェントのため、
● 未経験や異業種からの採用を積極的に行う企業とのマッチング
● 地方での求人を探している方
● フレックスや時差出勤、在宅ワークや残業が少ない職場を希望したい方
など多岐にわたる希望に沿って、求人を提供することができるのも特徴です。
● はじめての転職のため、手厚いフォローが欲しい方
● 未経験からIT業界での転職を考えている方
● 自分の希望に合った求人を探したい方
7位.Type転職エージェント IT
『type転職エージェントIT』は「type転職エージェント」から派生したIT業界に特化した転職エージェントです。
大手転職エージェントのノウハウを生かし、転職者向けに転職相談会やイベントなどを積極的に開催しています。
転職相談会の中には、IT・Web業界で働く方のための転職相談会の他に、
●女性のための転職相談会
●離職中の方のための転職相談会
●忙しい方のための転職相談会
など充実したイベントが用意されています。
ライフイベントなどを機に転職を考えている方や、転職が初めての方、子育てと仕事を両立し多忙な中での転職を考えている方などにおすすめの転職エージェントです。
●初めての転職に不安を感じている方
●信頼できる大手転職エージェントを利用したい方
●転職活動のイメージを明確にしたい方
2.【目的別】IT転職エージェントのおすすめランキング
ここでは目的別にIT業界向けの転職エージェントをまとめています。
2-1. 未経験からIT職種を目指したい
未経験からIT業界を目指す方は、未経験向け求人が多くフォローが手厚い以下のエージェントがおすすめです。
IT業界での転職は、経験を重視する傾向が強いため、未経験者向け求人が豊富な転職エージェントへの登録がおすすめです。
特に『ワークポート』は未経験者向けの支援サービスが充実しているため、サポートを受けながら転職活動をすることができます。
2-2. キャリアアップ(年収アップ)したい
キャリアアップ(年収アップ)したい方には以下の転職エージェントがおすすめです。
年収が高い求人の保有数は、『リクルートエージェント(IT)』が圧倒的です。
「今より年収をアップさせたい」という方は、保有求人の8割が年収600万円以上とのハイクラス求人の『レバテックキャリア』がおすすめです。
2-3. 多くの求人をみて選びたい
より多くの求人を見たい方へは、以下の転職エージェントがおすすめです。
更に選択肢を広げたい方や、地方求人も探したいという方は、複数の転職エージェントに登録をし、各社が保有する非公開求人も含めて選択することをおすすめします。
2-4. 職種に特化した求人を探したい
Webデザイナーの転職におすすめ
ここではWebデザイナーに絞って、おすすめのエージェントを以下にまとめました。
デザイナー職に特化したアドバイスが欲しいという方は、業界に特化している『レバテックキャリア』や『マイナビクリエイター』がおすすめです。
マイナビクリエーター
『マイナビクリエイター』は、Web・ゲーム・IT業界のクリエイター職に特化した転職エージェントで、担当者も豊富な知識を持ち、質の高いサポートを受けることができます。
Webデザイナーへの転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。
IT営業・コンサルタントの転職におすすめ
IT営業・コンサルタントには以下の転職エージェントがおすすめです。
『レバテックキャリア』では、職種や業務内容を決めておらず人材のみを募集している「オープンポジション」と言われる、職種での検索が可能です。
自分の経験やスキルをアピールし、オープンポジションからIT営業・コンサルタントを目指すのもおすすめです。
社内SE・ITサポートの転職におすすめ
社内SE・ITサポートへの転職には、以下の転職エージェントがおすすめです。
『ワークポート』は未経験可の求人も多く、異業種から社内SEやITサポートへの転職を考えている方におすすめです。
3.転職を成功させるために重要な5つのポイント
ここでは、転職を成功させるためのポイントをご紹介します。
Point1. 転職の目的を整理する
まずは、転職の目的をはっきりさせて整理しましょう。
転職の動機や入社後のビジョンを重視する傾向にある企業も少なくありません。
転職活動を始めるに前に、転職の目的を整理しておきましょう。
Point2. 今後のキャリアパスをクリアにし方向性を明確に
IT業界は、在宅ワークやフルリモートなど魅力的な働き方を選択できる一方で、定年まで同じ企業内で働くのが難しい職業とされています。
特に女性は、自身のライフイベントも考慮した上で、「成長路線」なのか「安定路線」なのかも含め、キャリアパスを明確にしておくことをおすすめします。
Point3. 転職先の情報はたくさん集める
入社後のミスマッチを事前に防ぐためにも、転職先の情報収拾は入念に行うことをおすすめします。
おすすめの口コミサイトとして『OpenWork』をご紹介しておきます。
こちらのサイトでは、社風や雰囲気をあらかじめ情報収拾することができます。
Point4. 自身のスキルの棚卸しをしておく
転職するにあたり、事前にご自身のキャリアやスキルを棚卸しするのがおすすめです。
スキルを棚卸しする際の要点として、以下の2点があります。
● 業界全体でどのようなスキルが求められているのか
● 希望する転職先の企業でどのような技術やスキルが求められているのか
今まで通用してきたスキルが、今後社外で通用するかは分かりません。
上記の要点を把握することで、ご自身の今のスキルがどれほど通用するのかを把握し、アピールポイントがどこなのかを明確にすることができます。
Point5. 現場経験のあるキャリアアドバイザーに相談する
転職エージェントには経験豊富な「キャリアアドバイザー」が在籍しています。
キャリアの棚卸しや、転職先の紹介はもちろん、履歴書の書き方や面接対策までサポートしてくれるので、転職活動の各場面でキャリアアドバイザーに相談することで、転職の成功率は格段に上がると言えます。
4.IT向け転職エージェントを利用するために知っておくこと
ここからは、転職エージェントの具体的な利用方法を紹介していきます。
4-1. 転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントを利用するメリットは以下の2点です。
● メリット(1) より多くの求人から選択することが出来る
● メリット(2) 転職のプロが内定までサポートしてくれる
転職エージェントを利用することで、非公開求人も含めより多くの求人と出会うことができます。
また、経験豊富なキャリアコンサルタントが転職を全面的にサポートしてくれます。
4-2. 転職エージェント利用の流れを把握しておく
ここでは、エージェント登録から内定・退職までの流れをご紹介します。
Step 1. 先ずは登録し担当コンサルタントとやり取りを行う
先ず転職エージェントへの登録を行います。
登録後、数日以内に担当者から連絡が入り、簡単なヒアリングを受け、より詳しく相談できるようにキャリアカウンセリングを実施する日程調整を行います。
Step2. キャリアカウンセリングから求人応募まで
(1)初回面談
キャリアカウンセリングの日程を組んだら、初回面談を行います。
初回面談でキャリアの棚卸しや希望する転職先などを詳しく面談します。
(2)求人紹介と応募(書類作成)
初回の面談が終わると、面談の内容をもとに求人を5件〜20件ほど紹介してもらえます。
紹介を受けた企業の中から応募する企業が決まったら、選考書類を作成し求人に応募します。
なお、選考書類作成時には担当コンサルタントからサポートを受けることができます。
また書類完成後、担当コンサルタントが推薦文を添えてくれます。
Step3. 就職先企業との面接
書類選考が通ると、次は実際に応募先企業との面接を行います。
日程調整などは、全て担当コンサルタントが行います。
また、事前に相手企業の求める人材や社風も踏まえて、面接で必要な対策をすり合わせることができます。
Step 4. 内定と退職サポート
内定が出ると、担当コンサルタントが入社までの調整を行ってくれます。
また、内定後の相談や、退職手続きなどについても不安な場合は、転職エージェントに相談し、企業側にどのように伝えるべきかなどサポートを仰ぎましょう。
4-3. 転職エージェントをより効果的に利用するには
ここでは、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを3つご紹介します。
Point1.転職時期は最短可能日程で答える
転職エージェントに登録後、「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれる場合がほとんどです。
その場合は「良いところがあればすぐにでも」と答えましょう。あなたの優先順位があがります。
現職に就いている場合は、最短で退職出来る日を伝えておきましょう。
Point2. 担当コンサルタントとの関係は大切に
◆ 担当コンサルタントが合わない場合
担当コンサルタントとの相性があまり良くないと感じた場合や、知識に不満があるようであれば遠慮なく担当コンサルタントを変えてもらいましょう。
◆ 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、エージェント側に情報が残ります。
経歴やスキルは、正確に正直に担当コンサルタントに伝えましょう。
◆ 推薦文は必ず確認する
応募企業に提出する選考書類に添える、担当コンサルタントの推薦文は必ず自身でも目を通しましょう。
確認して疑問に感じる点や、認識の相違等があるようであれば、その旨を申し出ましょう。
Point3.同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
複数の転職エージェントを利用している場合は、異なる転職サービスから同じ求人に応募しないよう注意しましょう。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、破談になりかねません。
4-4. IT転職でよくある疑問
Q1. 転職に有利なIT業界ならではの資格は?
下記の資格はIT業界で最もスタンダードな資格となります。
● ITパスポート
IT知識や新しい技術、開発手法などIT業界に必要な基礎知識が備わっていることを証明する資格。
● 基本情報技術者
ITにおける基礎知識から、アルゴリズムの知識といった技術的な内容まで、最も基本的な情報処理に関する知識・技術があることを証明する資格。
● 応用情報技術者
IT分野における応用的な知識や技術・管理・経営など、高度IT人材に必要な情報処理に関する知見があることを証明する資格資格。
特に未経験者の方は「IT分野への知識があること」を客観的に示すためにも、資格を保有していると良いでしょう。
Q2.おすすめのプログラミング言語は?
これからプログラミング言語を新たに習得するなら、以下の言語がおすすめです。
● Java
大規模システムからスマホアプリの開発まで、汎用的に用いられるプログラミング言語。求人数も多く、Javaを習得しておくと転職の選択肢も広がる。
● PHP
主にWebアプリケーションの開発に用いられるプログラミング言語で、シンプルな文法が特徴。初心者が学びやすい言語としても有名。
● JavaScript
主にフロントエンドの開発やWebデザインで用いられるプログラミング言語で、シンプルな文法で記述することができ、ライブラリも豊富。業務効率化やWebサイトのアニメーション作成など、幅広い用途で活躍する。
上記以外にも、各方面で必要なプログラミング言語は多数あります。
ご自身の希望するIT職種で必要な言語を事前に調べ、必要に応じて身につけると良いでしょう。
Q3.プログラミングの基礎を勉強するには?
プログラミングの基礎を学ぶには以下のような選択肢があります。
● 専門のスクールに通う
● オンライン学習サービスを使って学習する
● 書籍などで学習する
未経験からIT業界への転職を考えている方などは、フォロー体制が整っている専門スクールや、転職エージェントが用意するプログラミング講座等を活用することをおすすめします。
5.まとめ
是非この記事でご紹介したことを参考に、ご自身に合った転職エージェントを選択し、転職活動をより良いものにしてください。
1位. リクルートエージェント(IT)
2位. レバテックキャリア
3位. ワークポート
4位. dodaエージェント
5位. GEEKLY
6位. マイナビIT AGENT
7位. Type転職エージェントIT
あなたが最高の転職をできることを心より祈っております。
■執筆・・・Career Theory編集部
最高の転職を実現するために、転職コンサルタントが業界の裏情報まで含め分かりやすく解説している転職メディア