日本のお守り

意外と迷う!風水グッズの捨てどきっていつ?運気を下げない上手な捨て方【Dr.コパの風水解説】

2023/06/14

風水では「お財布」や「手帳」など、いい思い出が詰まったものは捨てないほうがいいとも言います。でも、毎年買い替えていると、たまってきて収納場所に困ることも。

それに……風水グッズや干支の置き物などの縁起物は、捨てると運気が下がってしまうのではないかという不安もあります。こういったものはどのように処分したらいいのでしょうか?

風水の第一人者Dr.コパに「風水グッズの捨て方」について教えてもらいました。

"西に黄色で金運アップ”を日本中に広めた、ご存じ風水の伝道者。▶Dr.コパの記事一覧▶Dr.コパのオフィシャ...

>>>Dr.コパの記事をもっと見る

塩と酒で清めてから捨てるのが風水ルール

コパは年に何回も財布を新調するし、「旅行財布」「外食財布」「愛馬用財布」など用途ごとに財布を使い分けているから、財布を買い替えることが、普通の人より多いんだね。それまで使っていた財布は、欲しいという方にプレゼントすることが多いかな。だから古い財布がたまるということは、コパの場合にはない。でも、一般的には、前に使っていた財布の処分の仕方に迷うものだよね。

財布に限らず、風水グッズや縁起物は、粗塩をふり、日本酒をかけて、厄を落としてから捨てるのが作法。財布の「供養」をするということだね。ものが持っている厄を自分が背負い込まないための風水だよ。さらに、そのとき「お世話になりました。ありがとうございました」と感謝の言葉をかけるといいね。

財布の捨てどきと、財布や風水グッズなどの捨て方をこれから教えるよ。

財布は買い替えたタイミングで捨てる

黒い財布はゴミ箱に捨てられ、処分とリサイクルのために缶詰になります。白、灰色の背景、選択フォーカス、コピースペース。
Arvydas Lakacauskas/gettyimages

運のいい財布を買うタイミングは次の通りです。新しい財布を買ったタイミングで、古い財布を処分しましょう。これまで使っていた財布が持っていた金運を新しい財布に引き継ぐことができます。

1月:元旦から大寒まで
2月:立春、初午の日
3月:3日のひな祭りの日、お彼岸のころ、
6月:21日の夏至の日
7月:7日の七夕の日
8月:お盆のころ
9月:29日の中秋の名月の日
10月:15日の祈願祭の日
11月:8日の立冬の日
12月:22日の冬至の日

財布は布に包んで捨てる

塩と酒で清めたあと、財布が見えないように布で包んで、しっかり縛ってから、住んでいる自治体のゴミの捨て方に従って捨てます。

手帳は破って捨てる

毎日の予定を書くプランナーの女性の手。
Pra-chid/gettyimages

手帳は、粗塩と日本酒をかけたのち、ページをビリビリに破ったり、シュレッターにかけてから捨てます。個人情報保護のためにも、風水的にも〇。

干支の置き物は神社でお焚き上げする

人形の座と新年のパインます。
fpdress/gettyimages

去年の干支の置き物は、去年のお札や破魔矢と一緒に神社でお焚き上げしてもらいます。お焚き上げ料の目安は3,000円程度。

瀬戸物製の干支の置き物を割って処分するのはNGです。

おみくじや縁起物のキーホルダーは清めてから分別する

幸運を描いたおみくじのイラスト。
R-DESIGN/gettyimages

おみくじや亀や蛇などの縁起物がついたキーホルダーは、粗塩と日本酒で清めてから、紙の部分は燃えるゴミに、金属の部分は不燃ゴミに分別して、住んでいる自治体のゴミの捨て方に従って処分しましょう。

まとめ

財布、手帳、風水グッズ、縁起物などは捨て方に悩むものです。粗塩と日本酒で厄を落としてから捨てると、運気を下げることなく気持ちよく処分することができます。

監修/Dr.コパ 文/村越克子

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND