子ども3人&週5勤務ワーママの『ゆるい片づけ』『家事の引き算』
2024/02/22
お気に入りの道具があれば家事が苦にならない!ゆるい片づけで心に余裕もできました。収納グッズを持たない、物の持ち方を考えるなど、子ども3人&週5勤務のワーママの散らからない仕組みをご紹介します。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者Aさん(広島県 39歳)
夫、長女(10歳)、二女(9歳)、三女(5歳)の5人家族。結婚13年目。現在は週5日、9~16時の時短勤務中。インスタグラム@aoi.home2017
◎HOUSE DATA◎
持ち家一戸建て/築6年/4LDK(124平米)
子ども3人&週5勤務ワーママが明日もがんばろうと思える家
気持ちよく整えられたAさん宅のリビング。週5勤務に子どもが3人となれば、平日は目がまわるほど忙しいはずですが……。「以前は時間に追われるように出勤し、帰宅後すぐに夕食の準備をしていました。でも、暮らしを楽しむためには心にも余裕が必要だと気が付いて」。就寝前にリビングをリセットする習慣をつくれば1日を機嫌よくスタートでき、出勤前に軽く整えるだけで済みます。また、帰宅後のコーヒータイムのおかげで、気持ちを上手に切り替えられるように。「お気に入りの道具があれば家事が苦にならないし、散らからない仕組みのおかげで、片づけにエネルギーを奪われることもなくなりました」。
「置く位置」を分ければ収納グッズはいらない
ケースを使った収納はかえってかさばるだけ。エリア分けをして置くだけにしたら、家族も自分もストレスゼロに!
よく使う食器を“キッチン側”にしまうだけで、作業効率アップ
食器棚の右側には作家物の器を、キッチンに近い左側にはふだん使いの食器を収納。振り返るだけで手が届くから、配膳が手早く完了。
段ごとにカテゴリー分けすれば、朝の支度がスムーズ
朝の身だしなみ&メイクグッズは、エリアを分けるだけのゆる収納に。キャビネットの扉を閉めれば中は見えないので、ざっくりしまえばOK。
玄関横に小物置き場をつくればリビングのちょい置き防止に
玄関のデッドスペースに棚板を設置。細々した物を部屋に持ち込まない仕組みをつくったら、リビングはいつもすっきり。
嫌いな作業をラクにする物の持ち方を考える
便利な家電を取り入れたり、洗剤の数を絞ったり。家事をシンプル化することでストレスを軽減。
一番よく使う「塩」を電動ミルに入れたら調理中もストレスなし
フタを開けたり、スプーンを取り出したりする手間が省け、ボタンを押すだけで片手で調味できる電動ミルは、まさに神グッズ。
柔軟剤いらずのヤシノミ洗剤なら、ワンボトルで詰め替えもラク
肌が弱い二女のために、洗濯用洗剤は肌にやさしい物をチョイス。シンプルなボトルに詰め替えれば、洗濯機まわりもすっきり!
ワックスがけのようなルーティン以外の家事を夫にちょこちょこ頼む
テーブルや床のワックスがけなど、後まわしにしがちな家事は、夫にその都度声をかけて頼みます。「無理に家事分担やルールを決めたりするよりも気持ちがラク」。
参照:『サンキュ!』2024年3月号「『家時間』を楽しんでる人の暮らしルール」より。掲載している情報は2024年1月現在のものです。撮影/清永洋 取材・文/梶謡子 編集/サンキュ!編集部