まじまじ見たらわかるかも!難読漢字「型録」はなんて読む?

まじまじ見たらわかるかも!難読漢字「型録」はなんて読む?

2023/12/09

日常生活で使う機会はほとんどないけれども、知っているとちょっと自慢できる難読漢字。漢検準一級を有するサンキュ!STYLEライターのdanngoさんがチョイスした、難読漢字をご紹介します。

国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの主婦でライター。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です...

>>>danngoの記事をもっと見る

知っていると自慢できる!?難読漢字クイズ

まじまじ見たらわかるかも!難読漢字「型録」はなんて読む?

こんにちは、サンキュ!STYLEライターのdanngoです。漢検準一級を持つ私、テレビの難読漢字クイズではいつも夫に答えを教えています。

「型」に「録」と書いて「型録」。なんだか見たこともないような組み合わせの難読漢字ですね。部首からの連想もしにくく、機械や道具のような雰囲気があります。

漢字には見覚えがないかもしれませんが、この言葉があらわすものはよく見かけるはず。

悩んだら難しく考えすぎずに、字面をまじまじと眺めてみてください。もしかしたら、ふとひらめくかもしれませんよ。

さて、なんと読むかわかりましたか?

正解を知りたい方は、もう少しスクロールしてみてくださいね。













正解は……

まじまじ見たらわかるかも!難読漢字「型録」はなんて読む?

正解は「カタログ」でした!

よく考えれば、「型」は「かた」と読みますし、「録」は「ろく」と読みますから、音をそのままあてたのだとわかりますよね。

ただ、カタログは製品の型番号を記録してあることも多いですよね。音優先のあて字でありながら意味もちゃんと考慮されているのだなあと感心します。

英語で書く場合、アメリカ英語では「catalog」、イギリス英語では「catalogue」となります。意外とつづりが覚えにくいですね。

一般的には売っている商品の内容や品番を記載したものをこう呼ぶことが多いですが、図書館にある蔵書の目録なども「カタログ」と呼びますよ。

最近では、贈答品として自分で好きなものを選べるカタログギフトも流行していますね。あまり使わないものを贈られると困る人もいるから、という配慮なのでしょうか。

あれをまじまじと見ていると、掲載された商品全てが魅力的に思えてきてなかなか決められないというのが、私の個人的な悩みです。

というわけで、難読漢字クイズでした。いかがでしたか?ぜひご家族やお友達に「知っている?」と聞いて自慢してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND