縁をつないで円を作る!いい縁をつなぐための正しい縁の切り方とは? 【Dr.コパの風水解説】
2023/08/21
仕事関係やママ友などで、特に気が合うというわけではないのに、なんとなくつき合いが続いている人。
3年間くらい年賀状のやり取りしかしていない人。
話していても特に楽しいとは思わない人……など、お付き合いをやめたいと思いながら、なかなか縁が切れないケースがあります。
相手に不快な印象を与えることなく、そーっとお別れする方法はないものでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに、「縁切り風水」について教えてもらいました。
縁の切りっぱなしはダメ。切ったあとが肝心
「会うは別れの始め」という言葉を知ってるかな?出会って仲良くお付き合いしていた人とも、いつか別れのときが来るということだね。風水では、「出会い」も「別れ」も開運アクション。あと腐れなくキレイに別れることが大事だよ。
人との縁を切るときに重要なのが、嫌いでも、相性が悪くても、イヤなやつでも、「一緒にいるといいことがある」人とは、縁を切ってはダメ。「嫌いだから、もう会わない」というのは子どもがすることだからね。
「一緒にいていいことがある」のは、気持ちの上では相性が悪くても、運気的には相性がいいということ。運のいい人とは縁を切っちゃダメだよ。
縁切りで大事なのは、縁を切ったあと。縁切りする理由は、悪縁を切って空いたスペースに良縁を招き入れることにある。切りっぱなしではダメなんだね。切りっぱなしにしていると、「因縁」といって、つまらない縁につかまることになるからね。マイナスの縁を断って、プラスの縁を迎える。別れて出会うまでが「縁切り風水」なんだよ。
そのほか、後腐れなく上手に縁を切る「縁切り風水」をこれからコパが教えるからね。
神社の手洗い水で首筋を拭く
まず神社を参拝して「〇〇さんとの縁を切ってください」とお願いします。その際に、手水舎の手水でハンカチなどを濡らして、首筋を拭きます。別れは首筋や背中に関係するので、首筋を清めることで、キレイにお別れすることができます。
ラベンダー色とピンクを身につける
厄落としカラーのラベンダー色と人間関係運を上げるピンクを身につけます。悪縁を切り、因縁から身を守り、いい出会いを運んでくれます。
持ち塩をする
密閉できる小さいビニール袋に粗塩約10gを入れ、カバンに入れて持ち歩きましょう。塩には清めの効果あるので、悪縁を断ち切る助けになります。
辛い物を食べる
辛い食べ物、特に赤色の物を食べましょう。風水では、赤くて辛い物は「別離」を意味します。麻婆豆腐、レッドカレー、エビチリなどがオススメ。
帰宅したら手と足を洗う
「手を切る」「足を洗う」という言葉があるように、手足を清めることは厄落としになります。悪縁を切りたいときは、帰宅したら手だけではなく、足も洗いましょう。
手鏡を持ち歩く
相性が悪いと感じながらも、仕事や子どもの関係でお付き合いを続けなくてはいけない人がいる場合は、手鏡をバッグに忍ばせておきます。その人から受けるダメージを鏡がはね返してくれます。
まとめ
一緒にいてイヤなこと=不運な目に遭う人とのつながりは悪縁です。悪縁は一刻も早く切りましょう。縁を切ったあとは、「因縁」がつかないように、ラベンダー色や持ち塩で身を守ります。縁の切りっぱなしはNG。ピンクや黄色で人間関係運を上げて、良縁をつかむまでが「縁切り風水」です。
監修/Dr.コパ 文/村越克子