【ワンオペ育児】休日不在の夫に不満爆発!乗り超えたたった一つの方法

2023/07/18

こころとお金の情報発信する公認心理師で投資家で、サンキュ!STYLEライターの桃田くり子です。
こころ穏やかにお金を増やし、豊かな生活を送ることを目指しています!

数年前の話にはなりますが、筆者の夫は資格取得のため日々勉強しており土日も不在でした。
その間、約2年半。完全ワンオペ育児。
「コロナ禍」「下の子の妊娠・出産」「4歳と0歳の育児」と大変な時期もありました。
コロナ禍ワンオペ育児をどう乗り越えたか。今回はそのことについて書きたいと思います。

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平日も休日も24時間ずっと子どもとすごす

夫が資格取得を目指し勉強し始めたころ、まだ子どもが幼稚園に入ってなかったため平日も家にずっといました。
しかも途中でコロナ禍に突入。緊急事態宣言なども出ていた時期もあります。
子どもはかわいいです。
しかし、ずっといっしょにいるのはキツイんです。
コロナ感染に怯え長い間自宅ですごしていた時期もあり精神的におかしくなりそうでした。

病院受診するときが唯一の息抜き

こんな状況下で唯一、息抜き出来たのはなんと病院!
下の子の妊婦検診だけが唯一の「1人時間」でした。
子どもを夫に預けてほんの2~3時間程度だと思いますが清々しいこと!
なんてことない外出でしたが鬱々とした気持ちをリフレッシュさせてくれました。
今でのあの開放感が忘れなれないくらい覚えています。

夫、1回目の試験は不合格

Andy Reynolds/gettyimages

そんな生活が1年半続き、夫の一次試験は無事合格。
二次試験が終わって「やっと終わったー」と思ったら、なんと不合格。
一次試験は合格しているので、来年の受験時には免除されて二次試験から受験できるから再挑戦したいと。
「…はぁ」
またあの生活が始まるのかと思うと憂鬱でしたが「次は絶対に受かってね!」と言い承諾。
ワンオペ生活がまた始まりました。

2人の子どもをワンオペは辛い!

Visage/gettyimages

2回目の資格受験は子どもが2人になりさらに大変!
筆者の実家は地方。コロナ禍で近所の支援センターなどはあまり機能しておらず、4歳と0歳の子どもを同時に世話するのは本当にしんどい!
産後の寝不足などもあり、筆者はイライラが止まらなくなりました。

夫が「妻ヤバイ」と察知

筆者の苛立っている様子を「何かおかしい」と夫が察知。
その日夫は本来、資格予備校のオンライン講義だったのですがいきなり「休む」と言われ
筆者ここで初めて怒りを爆発!(思えは約2年半もの間よく爆発しなかった私えらい!)
ここには詳しくは書きませんが、相当夫に色々言いました。苦笑
夫に「とにかく今日は俺が子どもを見ているからどこかに行ってきて!」と半ば追い出されるように家を出ました。

いきなり訪れた1人時間

最初は夫が資格予備校を休む自分勝手なふるまいへの怒りが込み上げて号泣。
1人になり少し時間をおき冷静に考え始めました。
改めて「1人時間」をすごすと日々の生活で見えなくなっていた景色が見え始め、筆者自身相当我慢して生活をしていたのだなあとぽろぽろ涙がこぼれ落ちていきました。

【1人時間】の大切さ

この時、私に足りなかったのは【1人時間】だったのだと気がつきました。
ずっと子どもといっしょの生活、コロナでどこにも行けずずっと家。
ストレスがたまり精神の限界を迎えようとしていたのです。
「夫と話し合おう」そう心に決めて帰宅しました。

帰宅後、夫に「定期的に1人の時間が欲しい」と伝えると「いいよ」と。
あまりにもあっけなく承諾を得ました。
もっと早く交渉しておけばよかったと後悔したのはここだけの話。

私は定期的に【一人時間】を過ごし、夫は無事試験に合格しました。

限界を迎える前に

◆この記事を書いたのは・・・桃田くり子
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、保育士の国家資格を持っているママ。
以前は医療ソーシャルワーカーとして働き、現在は夫・子ども・義母と二世帯住宅で暮らす主婦。
趣味は節約、投資、サンキュ!を読むこと。お金やこころ穏やかに過ごすコツなど発信中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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