【長期休み】もうイライラしないで!高校生のママが実践してきたお昼ごはん問題の解決法4選

2023/07/20

ママになって16年以上のサンキュ!STYLEライターのohanaです。
長期休みが近づくと子どもたちはワクワクしますが、親はモヤモヤしますよね。
その要因の一つが『お昼ごはん問題』ではないでしょうか?
家族のお弁当をつくっていれば一緒につくれますが、そうでないご家庭も多いはずです。
今回はわが家が毎年やっていたイライラしない解決方法をご紹介します。

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メニューを休みの日数の半分考える

長期休みのお昼ごはんで一番面倒なのが『メニューを考える』ことですよね。
その都度考えると毎日同じメニューしか浮かんでこなくて、子どもたちに飽きられてしまいます。
それを防止するために事前に考えておきましょう。

ご飯ものは親子どんやカレーなどのご飯にかけるもの、チャーハンやピラフなどの加熱するもの
というように調理方法の手間別にすることで、状況や疲労度で検討できるメリットがあります。
めんは種類が豊富なのでおおまかなメニューだけ書いて、味は子どもたちと相談して決めましょう。

メニューの数は休みの日数分も必要ありません。
ローテーションしていけばいいので半分ぐらいで十分です。
給食の献立表を参考にしたり子どもたちにヒヤリングしながら進めると、どんどん出てきますよ。

金曜日に翌週のメニュー会議を開く

長期休みが始まったら毎週金曜日に子どもたちと『メニュー会議』を開いていました。
つくっておいたメニューの中から食べたいものを選んでもらいます。
一週間の予定と合わせて検討すれば、無理なく献立表をつくることができます。

例えば、
午前中に子どもたちが学校のプール開放に行く場合にはボリュームのあるメニューにしよう。
午後から出かける日は後片づけの手間を考慮して簡単につくれるメニューにしよう。
子どもたちと一緒に考えることで、お互いの思いをくんだプランが立てられるので自然とやる気が出てきます。

お楽しみイベントを用意する

長期休みならではの『イベントごはん』を催すのはどうでしょう。
イベントというと大掛かりなイメージですが、ほんのちょっとのアイデアでイベントごはんになるんです。

例えば、サンドイッチパーティー。
バターロールにたてに切り込みを入れておき、その間にたまごやソーセージ、レタスやトマトなどをセルフで挟んでいくもの。
自分でつくる楽しみがあるので大喜びでした。準備も切ったり混ぜたりするだけなのでとてもラクなんです。
同じ要領でおむすびや手巻きパーティーも開けますよ。

他にはレストランごっこをしたり、学校の給食の時間を再現したり、リビングを飾りつけしたり、
家にいながらいつもと違う雰囲気にすることで親子で楽しめる時間になります。
子どもは大掛かりなことをしなくても喜んでくれます。

手抜きも大歓迎!

休みの間、子どもたちと一緒にいるのはうれしいけど正直疲れますね。適度に手を抜く日をつくるのも大事です。
そんな日のために手抜きメニューも用意しておきましょう。
レトルト食品や冷凍食品などに頼る日があってもいいし、予算によっては外食やテイクアウトも喜びますね。

ただし、献立を決めた後に急遽変更する場合は必ず子どもたちに報告をして、その日につくるはずだったメニューをいつつくるかを決めることが大切です。
親子だからこそ信頼関係を損なわない配慮が不可欠ですよ。

子どもたちは給食を楽しみにしているように、長期休みのお昼ごはんも楽しみにしています。
その期待に応えようと頑張りすぎては最終日までたどり着けないので、適度に手を抜くことも必要です。
万が一、子どもたちの期待に沿えなかった時はお詫びにプリンを添える心遣いも大切ですね。

◆この記事を書いたのは・・・ohana(おはな)
全国転勤族の妻。高2、小6のママ。食育指導士。アスリートフードマスター3級取得。
スポーツをする兄妹を食でサポートするためにバランスを考えた献立を考案しています。
主婦歴20年の経験と多くの趣味・興味を生かして快適暮らしテクを探求中。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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