【シンプリスト】失敗しても「迷ったら手放してみる」が正解な理由3つ

2023/08/24

すっきりした空間を目指し、捨て活を進めていく上でネックになるのが「迷う物」の存在です。
「捨てたいのになかなか捨てられない…」そんな葛藤がかえってストレスになることもあります。

汚部屋を脱出した整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんによると、そんなモヤモヤを解消するためには、「迷ったら手放してみること」が近道なのだそう。

今回は、そんなうたさんが、手放すのが正解な理由を解説していきます。

ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68...

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1.「迷う物がない暮らし」は快適だから

「迷う物が家にない」ということは、迷っている時間もカットでき、想像以上にストレスフリーです。
「見てモヤッとする物がない」と状態は、暮らしの質を底上げすることにも繋がります。

後悔する瞬間もゼロではないかもしれませんが、減らして快適になった人で元の散らかった部屋に戻りたいなんて人は1人も聞いたことがありません。

「手放す」というと、失ったりもったいないというマイナスなイメージが先行しがちですが、それ以上に得られることも多いですよ。

2.適量が分かるようになるから

汚部屋時代は、物量の「ちょうどよさ」がよく分からず、「適量を持てばいい」と言われてもいまいちピンときませんでした。

それもそのはず、持ちすぎていて感覚が麻痺していたからです。
そんな私が適量を分かるようになったのは、「手放しすぎたとき」でした。

トップスが20枚あったときは気づきませんでしたが、3枚に減らしたら、はじめて「足りないかも」と感じるように。
管理が苦手な人こそ、管理が必要となる迷い服を一刻も早く手放した方が得策でしょう。

3.判断基準が明確になり失敗買いが減るから

迷う物を手放すと、必然的に残るのは「必要な物」「手離したくない物」だけ。
それらには必ず共通点があるはずです。

そこに気づくことができれば、判断基準が明確になり失敗買いや手放した後の後悔が一気に減ります。

使える物を手放すと一時的には損した気持ちになりますが、長期的に見ると必ずしもそうとはいえません。

判断基準が明確になると、「モノ」だけでなく「コト」においても自分にとっての正解を選べるようになります。

迷った物は手放して「迷いのない人生」を送る

日常生活の中で、迷う瞬間が少なければ迷いのない決断をできるようになり、人生にとっても必ずプラスになるでしょう。

最初はなかなか決断できず苦しい場面も出てくるかもしれませんが、未来への投資だと思って、最後までやり遂げてみて下さいね。

■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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