【片づけ】どんどん増える子ども服「手放す基準」は2つだけ!
2023/06/04
「いつか着るかも」と残している子どもの服。量が多すぎて、クローゼットがギュウギュウになっていませんか?
今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんに、子ども服を手放す2つの基準を、片づけのプロ目線で教えてもらいました。
手放す基準1.人に譲れないもの
まずチェックするのは、服の状態。首元がヨレていたり、落ちない汚れやシミがあったりしませんか?状態のよくない服は、潔く手放しましょう。
目安は、人に譲れる状態かどうか。誰かに服を譲るときは、キレイなものを選びますよね。わが子だって同じです。おさがりを残す場合は、状態のよいものだけを選びましょう。
もし、キレイな状態の服が多く残っていたとしたら、それは、着ていない服が多い=服の量が多すぎるということ。もう少し減らしてみてもよいかもしれませんね。
手放す基準2.お気に入りでないもの
子どもって、気に入った服ばかり着たがりませんか?わが家の3兄弟も、着ごごちのよいものや、好きなデザインのものばかり着ていました。
「似合いそう!」と思って買った服や、人からもらったブランドもの。親がどんなに着てほしいと思っても、「お気に入り」じゃない服は、なかなか着てくれないですよね。
残していても着ないだろうな、と感じる服は手放しましょう。着ないのに持っていても、出番のない服が溜まっていくだけです。状態がよければ、着てくれる人に譲るのもよいですね。
子ども服を増やすのは「大人」
「いつの間にか子どもの服が増えて困る。」と感じているかもしれませんが、服は勝手には増えません。厳しいことを言うようですが、増やしているのはわたし達「大人」なのです。
子どもは成長するので、サイズアウトすれば新しい服が必要になりますよね。ですが、必要以上に買ってしまうと、服はどんどん増えていきます。「上下で5セット」など、数を決めて、足りない分だけを買うようにしましょう。
わが家の場合、夏は上下6セット、冬は上下4セット+アウター2枚。アウター以外は、ワンシーズンで着倒す、最後まで「つかいきる」ことを心がけています。
最後まで「つかいきる」
気をつけていないと、すぐに増えてしまう子どもの服。状態がよくないもの、お気に入りでないものは手放すようにしましょう。必要な数だけを持ち、最後まで「つかいきる」ことができたら、気持ちよく手放せますよ。
■執筆/せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。
編集/サンキュ!編集部
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