ソファありなしどちらも経験したシンプリストが伝授!「ソファなし」が快適な条件とは?
2023/08/24
ズボラでも子どもがいてもシンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。
「ソファのない暮らし」がブームとなっていますが、実際になくしてしまったら「くつろぎスペースがない!」と買い戻す人も少なくないよう。
我が家も数年間のソファなし生活を経て、現在は「座椅子ソファ」のある生活に落ち着きました。
快適度は人それぞれですが、どういう条件がそろえばソファなしが快適だと言えるのでしょうか。
実体験を元に考察してみました。
1.子どもが1才〜4才くらいまでの世帯
子どもが小さいときは、ソファなし生活に助けられました。
歩き始めるようになり、4才くらいまでは汚される頻度に加え、ソファによる落下事故などの可能性が高いです。
家の中で、ひとときも目を離さないということは難しいので、手間やリスクを考えればない方が快適でした。
2.「くつろぐ=ソファに座る」というイメージがない人
リビングでくつろぐ家族の光景をイメージすると、どのような絵が浮かびますか?
ソファがある人は、どうしても「ソファがないとくつろげない」という固定概念を持ってしまいがちです。
逆に、地べたでゴロゴロしたり、ダイニングテーブルの椅子に座っている光景が思い浮かぶ人は、たいていソファがなくても快適に過ごせるでしょう。
私はどこでもくつろげるタイプですが、夫はソファがないとくつろげないタイプでした。個人の感覚の問題も大きいと言えます。
3.家事をラクにすることに重きを置いている人
ソファがあると、カバーを洗ったり移動させたりと、それなりに家事もセットでこなさなければなりません。
家事のラクさとくつろぐことを天秤にかけたとき、くつろぎたい以上に家事のラクさを選べば、自然とソファなしの方が快適だと言えるでしょう。
子どもが小さかったり外で働く時間が長ければ、くつろぐことよりも家事ラクを選んだ方が快適と言える場合もありそうです。
一時的に持たない選択肢もアリ
我が家もしばらくはソファなし生活を送っていて快適でしたが、夫からは「ビーズクッションじゃ落ち着けない」という声もあがっていました。
子どもが成長して汚す頻度が低くなったことと、安全性が高くなったと確信したタイミングで、ソファありの暮らしをすることに。
以前と選ぶ基準も異なり、「ひとりで運べること」「掃除しやすいこと」などを意識して選びました。
このように、ライフスタイルの変化によって快適の尺度も変化するので、状況に応じてその時々の快適さを追求してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・シンプリストうた
元汚部屋住人が、結婚を機に知り合いゼロの地へ引っ越すことになり、有り余る時間と汚部屋に耐えきれず物を減らし始める。試行錯誤しながらも子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。
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