調理師として日々働きながらもおいしいものに目がないサンキュ!STYLEライターのにんです。
秋といえば芸術?運動?私はもちろん食欲の秋!
今回は「秋が旬の果物」を栄養学と薬膳的に紹介していきます。
薬膳というと難しいイメージがありますが、旬を意識するだけで経済的にも健康にもよく、薬膳の効果をとりいれられるので気になる方は最後までチェックしてくださいね。

「旬」をとりいれると体にもお財布にもいい!
今はハウス栽培の食材も多く「旬」をなかなか感じにくいと思いますが、旬の食材を食べると良いことが3つあります。
1つ目は「栄養価が高い」
旬の食材はその季節に育ちやすいので、もっとも栄養価が高いといわれています。どうせ食べるなら効率的に栄養をとるためにも意識してほしいです。
2つ目は「安い」
旬の食材は流通量が多く価格が安定し、特売なども多く見かけます。買いやすいのも手軽に食卓にとりいれやすいのでうれしいポイントですよね。
3つ目は「その季節に必要な栄養が多い」
薬膳を学ぶと分かるのですが、旬の食材=薬膳的にその季節にとり入れてほしい食材が多いです。旬を意識するだけで栄養価も多く、安く、体に今必要なものを食べられるので、秋が旬の果物を2つ詳しく紹介していきます。
1.梨
日本ではさまざまな品種があり、栽培期間もお盆頃〜秋の終わりまで日本全国で楽しめる果物の1つ。
品種が多いため産地や時期により違いがあり、品種の違いで食感も変わり人それぞれ好みが分かれる果物だと思います。
梨は栄養学的にはカリウムが多く、利尿作用があるといわれています。また、みずみずしく水分も多いため、秋のスポーツ後にもおすすめです。また、疲労回復に必要なアミノ酸の1種であるアスパラギン酸も含まれるため、「スポーツの秋!」というかたは、積極的にとり入れてほしい食材です。
季節の変わり目の違和感に
梨は薬膳的にも秋に優秀な食材で「肺」によいといわれています。
秋は夏の暑さも残りつつ、空気が乾燥し始めるので喉や肺に「違和感があるかな?」と感じる人も多い季節です。皮を剥き、そのまま食べるのもよいですが、より症状がつらい場合にはすりおろして飲むのも効果的!
季節の変わり目は体調を崩しやすい人も多いと思いますが、少し違和感があったらすぐにとりいれることも大事なポイントです。
2.ぶどう
今は輸入物も多く、1年中ぶどうが食べられますが、本来の旬は秋。
ぶどうの色でも異なりますが、栄養学的には抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれています。赤ブドウの色素はアントシアニン。ブルーベリーなどと同じで眼精疲労によいといわれています。
また、ぶどう糖はぶどうから発見されたためその名前がついており、手軽に素早く糖分も接種できる果物です。
夏の疲れ残ってない?
薬膳的にぶどうは「補気」「補血」効果があり、簡単に説明すると夏バテで弱った体にしっかりと血液を増加、めぐらせてくれるといわれています。乾燥が気になる季節になり、肺も弱りやすくなるため「補気」「補血」の食材を積極的にとりいれることで、次にくる冬にも備えることができるので気にしてみてくださいね!
積極的に「旬」をとりいれるとうれしいポイントと、手軽に食べられる旬の果物を紹介しました。まだまだ旬の食材はたくさんあるので、今後も食材やレシピなど紹介していきたいと思います。
◆この記事を書いたのは・・・にん
調理師、栄養士として働きながらも自宅で自炊するくらいおいしいを作るのも食べるのも大好き。現在は薬膳の勉強をしつつ、実際に自分でも試していきながら「食で楽しく健康に」を中心に発信中。
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