朝晩は少し涼しくなったのに、「体がだるい」「肌がくすむ、乾燥する」といった季節の変わり目の不調はありませんか?
特に40代からは、体の「潤いを保つ力」と「めぐり」の力が落ちやすく、夏の疲れと秋の乾燥が入り混じる季節の体調のゆらぎが目立ちやすくなります。
今回は、夏→秋の季節の変わり目におきやすいゆらぎを整えるケアを看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこがお伝えします。

健康も美容も潤いが大事
夏の暑さで体に熱がこもりやすく、汗で水分を失いやすい状況が続きました。加えて秋が近づいてくると外気も乾燥して体も肌も水分不足になってしまいます。
この水分不足が疲れや肌の乾燥、人によっては便秘やから咳などの症状で現れるケースもあります。こまめな水分摂取で体の潤いを維持することは大切です。加えて体に潤いを与える食材も意識的に摂取することで年齢と共に失われがちな「潤いを保つ力」を維持しやすくなります。
体に潤いを与える食材
・梨
・れんこん
・長芋
・百合根
・白ごま
・豆乳
・豆腐
・くるみ
・はちみつ
・白きくらげ など
健康も美容もめぐりが大事
血のめぐりが良いことは、不調予防にもなるし、健康を保つうえで重要なのは広く知られていますよね。血のめぐりが良い人の方が疲れにくいこともわかっています。実は、血のめぐりはシミ、くすみや乾燥など美容のお悩みとも関連深いんです。
シミの素になるメラニン色素の定着を防ぐためには、血のめぐりを良くして肌代謝を上げる必要があるのですが、体の疲れや水分不足で血のめぐりが悪くなると、シミが増えたり、濃くなったり、肌がくすんだり、乾燥したりといった肌の不調がおきやすくなります。
血のめぐりを良くする食材
・青魚(さんま、さば、いわしなど)
・玉ねぎ
・にんにく
・らっきょう
・にら
・酢
・ココア など
季節の変わり目のゆらぎを整えるコツ
季節の変わり目に体調の変化を感じる理由は、気温や気圧、日照時間の変化や寒暖差など様々です。今回の潤いやめぐりのように、年齢を重ねたことで弱くなっていく部分が季節の影響をうけて不調として現れることも少なくありません。
年齢を重ねていくことで、自分の体と心にどのような変化がおきやすいのか知ることも必要ですが、忙しい日々の中でも「私は疲れていないかな」「いつもと体調が違うところはないかな」と自分の心身を気にかけてこまめにケアすることで体は応えてくれます。
自分に優しいケアでお出かけしやすい秋の季節も軽やかに過ごせますように。
■執筆/薬膳ナースけいこ
大人女子が疲れにくい体と心で生きていくために東洋医学、西洋医学、脳と心の仕組みを使った暮らしに溶け込む健康習慣を発信。看護師、薬膳師として25年以上の実践経験を持つ2019年生まれの息子を子育て中のママでもある。
Instagramは@keiko89zen
編集/サンキュ!編集部