【サンキュ!STYLEと私】やっぱり私には無理かも…諦めかけた背中を押してくれたライター2年目の出来事
2024/07/22
平日は旅行会社で働くフルタイムワーママ、サンキュ!STYLEライターの村上真由美です。
私がサンキュ!STYLEライターに応募したのは、ちょうど2年前の今頃のこと。インスタグラムでライター募集を見つけ、ライター経験はないけれど「整理収納アドバイザー」の資格があるし応募してみよう!と思ったことがきっかけでした。
頑張るぞ!とやる気満々でのぞんだものの何を書けばいいのか分からない、どう書けばいいのか分からない、やっぱり無理かも…。そんな私にライター2年目の冬、転機が訪れました。
ライターになり挫折しかけた私が、何をきっかけに執筆を再開できたのか書き留めてみたいと思います。
「整理収納アドバイザー」の資格を活かせるチャンス
私は昔から片づけが大好きで、サンキュ!の片づけ特集を読んではマネをしていた片づけオタク。
「整理収納アドバイザー」という資格があることもサンキュ!で知りました。コロナ禍で自由な時間が多かったこともあり、資格にチャレンジしてみることに。勉強していくうちに【整理収納】の魅力に虜になりました。自分からも発信してみたい!という感情がわいてきて、インスタグラムで片づけネタの投稿を始めました。
サンキュ!STYLEライターの募集を見つけたとき「これならフルタイムの私にもできるかも」と応募をしました。
・自分の好きな時間に執筆できる
・納品期限がない
・どんなことをネタにしてもいい(自分の得意分野以外にも執筆できる)
1年目の執筆はたったの12記事
サンキュ!STYLEライターの魅力は【自由に執筆】できることです。たくさんの先輩ライターさんから「サンキュ!では自分の書きたいことを自由に表現できる」という話を耳にしてきました。
しかし、ライターになったばかりの私には【自由に執筆】の意味が全く分からず、石橋をたたいてたたいて結局先に進めない…、1記事執筆するのに何時間もかかってしまう日々が続きました。
書きたい気持ちはあるけれど、どうしたらいいのか分からない。さらに仕事が忙しい時期とも重なり、だんたんと執筆から遠のいていきました。結局1年目に書けたのは12記事だけ、しかもその記事は全て最初の半年で書きました。つまり後半6カ月は休眠状態だったことになります。
休眠期間中に新規ライターの募集が始まりました。募集広告を見るたびに「私はこの1年何をしてきたんだろう。このままじゃダメだ。せっかくライターになれたのに…」と悶々としてばかり。
背中を押してくれたのは「チーム」
どうにかしなきゃと思っていたときに「チーム」制の募集が始まりました。
「チーム」制とは、活躍されている先輩ライターから執筆のアドバイスをもらったり、疑問や悩みを相談できるグループのことです。1チーム数人で構成され3カ月間ほど活動がありました。
私はサンキュ!の顔「マミさんチーム」のメンバーとして活動、同じチームには専業主婦、自営業、転勤族など私と全く境遇の違う人ばかりが集まりました。色んなメンバーがいたことで、お互い刺激し合え疑問や悩みを素直に共有できたことがとてもよかったと思います。
リーダーのマミさんからいただいた何気ない一言が、私の背中を押してくれました。
「こんなこと書いていいのかな~なんて、全く思わなくていい。他の人が書いたネタでも書く人によって伝え方が違うから、自分の好きなこと得意なことを自信をもって書いてくださいね。」このひと言で私の中にあった大きな不安がなくなり、ようやく一歩を踏み出せました。このときに初めて【自由に執筆】の意味が分かったような気がします。
ゆっくり一歩ずつ
チーム活動と同時期に“10本執筆キャンペーン”という企画がありました。1カ月間に10本執筆×3カ月間達成すると、ボーナス報酬がもらえます。
これまで1年間に12記事しか書いていない私が1カ月で10記事!?無謀すぎる挑戦でしたが、チームのメンバーは全員達成している、私だけが書かないわけにはいかない。締め切りギリギリでしたが、なんとか3カ月連続で10記事執筆することができました。
これが大きな自信となり、少しずつですが継続的に執筆に取り組めるようになりました。
そして何よりも執筆がとっても楽しくなりました!!正直に話します!以前は執筆が苦痛でたまりませんでした…。
一度は諦めかけた私ですが、ライター仲間がいたからここまで続けることができました。サンキュ!STYLEライターとしてようやくスタートラインに立てた気分です。
サンキュ!にはたくさんのライター仲間がいます。そして、困ったことがあればいつでも相談できる心強いサンキュ!編集部。ライター同士の繋がりがこんなにある場所は他にはないと自信をもってお伝えできます!
ブログも書いたことがない、国語も苦手な私でもこうして執筆することができています。【自由に執筆】できるこの場所で、ライター仲間が増えることを楽しみにしています。
◆この記事を書いたのは・・・村上真由美
あれもしたい、これもしたい、欲張りな!フルタイムワーママ。
毎日を楽しく過ごせるコツを発信します。(整理収納アドバイザー×クリンネスト)