志望動機は「サンキュ!が好き」から始まったダメダメ主婦がライター活動でレベルアップに成功できました
2024/08/21
主婦歴20年以上の経験と得た家事コツを発信しているサンキュ!STYLEライターのohanaです。
ダメダメ主婦の私は「サンキュ!が好き」「サンキュ!に関わりたい」という単純な動機で応募しました。自分に自信がなく文章力も観察力も皆無だった私が活動歴約5年でやっと他のライターさん並みに成長できたと思います。そう感じた変化とこれからについてお話しします。
「モノ」の見方が変わった
一番大きく変わったのが「視野が広くなった」ことです。それまではさらっと表面しか見ておらずありきたりのことしか見えていませんでした。
記事を書くことは読者に学びを与えることでプラスアルファがないと魅力がないことを知ってからは観察することが日課になりました。買い物にいけば商品の解説文をくまなく読んで納得のいくものを買う、以前から使っているものは上下左右に角度を変えて見る、愛用しているものはなぜ使い続けるのかを考える、というように誰かにプレゼンできる材料を探すようになったのです。それまで値段だけが判断基準だったことがもったいなく感じたのは言うまでもありません。ライターを始めたころは販売の仕事をしていてお客様に商品の説明をするときにとても役に立ちましたよ。
「自分」を知ることができた
プロ級の主婦ライターさんばかりの中にいても大丈夫なのか、料理のカテゴリーで応募したけれど私がつくっている料理は「家族」向けでそれが世間一般に受け入れられるのか、自信が持てなくなりました。
サンキュ!STYLEには月ごとに変わる「おすすめテーマ」記事を執筆できるので視点を変えて書いてみたら、自分の好きなことや得意なことが別にあることがわかり反響もあったので「長年の主婦経験から得た家事コツ」を中心に書くようになりました。上記の視野の広がりと観察力を組み合わせて書くことが向いていることが分かったのです。
「文章力」が身についた
学生時代レポートを書くのが苦手で苦労しましたが、定期的に開催される勉強会でライティング術を学んだり他のライターさんの記事を読んで研究したり、とても恵まれた環境にいることで記事そのものの質を上げることができました。さらに継続して書くことで文章を書く力がついてくることも実感しています。多忙で1週間かけずにいるとそれまでより時間がかかったり以前書いた自分の記事を参考にしないと同じように書けないこともあるんです。何事もコツコツやることが大事なことも教わりました。
子どもの部活で連絡の文章を書いているのですが、「わかりやすい文章で助かります!」と褒めてもらったことがあり、普段の生活でもライター活動の成果が活かせることがあって武器となっています。
職業は「サンキュ!STYLEライター」です
始めた当初は、ライターは新聞や雑誌に携わる専門家が就く職業だと思っていましたが、主婦ライターというジャンルができ、そこにいることが過去の私からすると信じられないことです。サンキュ!が好きから始まって職業にできた機会をもらえたことに感謝しかありません。
競争社会の世の中どうしても周りと比べてしまいますが「自分は自分!マイペース」も教えてもらいました。周りをみればテレビや雑誌に出るキラキラしたライターさんばかりですが、私が目指すのはそこではありません。「ohanaさんの記事が読みたい!と思ってくれる人が増えるように記事を書き続けること」が目標です。そしてサンキュ!STYLEに必要不可欠な存在になれるように邁進していきます。
◆この記事を書いたのは・・・ohana(おはな)
全国転勤族の妻、高3、中1の母。主婦歴20年以上の経験と趣味・興味を生かして快適な暮らしを研究しています。
「家事を楽しむ工夫研究家」として家事をらくにできるコツやグッズを紹介しています。